表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
230/243

第40話 11階層ボス戦2

「うおおおおおおおっ」


 はっきり言って期待外れだ。


「はあああああああっ」


 勇者って何が出来るの?


「そ…総攻撃! ぬうううっ」


 リリノアーゼさんの魔法で片膝ついて動きが止まっているゴブリンジェネラルにユージンがひたすら切りかかっている。たしかにどんどん傷は増えている。でも結奈さんの付けた傷より浅い。そして総攻撃…


「ええいっ このっ! ほらあんたたちも攻撃しなさいよ!!」


 リリノアーゼさんも殴っている…その様子を見て動きが止まる健太、結奈さん、俺…


「なあよっすー…」

「うん…『ソリスト』『ミニメテオ』」


 もしかしてそのまま相手が倒れるまで続けるつもりだったの?? すっごい疲れるし他にも方法あるじゃん…今まさに俺が使ってる魔法とかね。まああれだわな…お互い何が出来るのかちゃんと話してなかったし…仕方がないんか?


「なっ 攻撃が通らなく!」

「きゃっ びっくりした…」


 火を纏った岩があちらこちらに降り注ぐ。あ、ゴブリンジェネラルに当たった。結構いたそうじゃね? 頭直撃したし。その様子を見ながらユージンとリリノアーゼさんが立ち尽くしていた。岩が収まるまで健太と結奈さんが俺をかばってくれる。理不尽なことに自分の魔法も当たってしまうからだ。俺とゴブリンジェネラル以外は今当たらない状態なのでそうしてくれると本当に助かる。そういえばこの岩2人にダメージはないけど痛くないんだろうか? 普通にあたってるよね…


「健太痛くないの?」

「痛くないぞ~ なんかあたったかなって感じ?」


 なるほど当たったことだけがわかる程度なんだ。


「よっしゃ~ 宝箱だ! マントッ マントッ 入ってるかな?」


 ほんとにマントが好きだな。あんまり暴れると眼鏡落とすぞ~ まあ防御力はあげてあるから壊れんと思うが。ああ…結奈さん健太が嬉しそうだと嬉しいのか。とても温かい目で眺めていらっしゃる…


「終わった…の?」

「そのようだね…」


 とりあえずさっさと健太に宝箱を開けさせさっさと回収。内容の確認は後でいいだろう。


「でようか」

「おう。あ、12階層に出るんだよな?」

「一応12階層に出てから帰ったほうがいいよな」

「わかりましたではそのように」

「ほら、ユージンもリリノアーゼさんもいくよー」

「ああ…」

「ええ…」


 すごく何か言いたそうな顔をしているがとりあえず外に出よう。もしかしたら次の人が待っているかもしれないからね。

 タッチパネルを操作し各自12階層へと移動をする。少し警戒をするが特に問題もなく移動が終わる。


「遅かったねー」

「ん、待った…」


 ファーナさんとリノだ。というか5人とも待っていてくれたようだ。


「ひとまず部屋に戻ろうか」

「わかった、戻る」


 全員そろったので一度俺の部屋へと戻ることにした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ