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第152話 ボス戦へ

 今日は7階層のボスに挑む予定の日。朝ダンジョンの前、マーケットで俺はアイテムを物色中。回復剤や万能薬は買って行くが…他にめぼしいものはない。攻撃力があがったり魔法耐性が上がるものはアイテムも装備もまだないのだ。


「初級ダンジョンだからなのかな…」

「何が?」


 つい零れてしまった言葉を健太が拾い上げる。健太はすでに準備が終わっているのか俺の買い物が終わるのを待っていた。


「いや、攻撃力が上がるものとか魔法耐性とかないなーって話」

「そういえばドロップ品でも見たことないな…」

「だよな~」


 まあないものはないのでどうしようもないのだが、まあまだ後3階層あるしどこかで出てくるかも知れないからな。


 ダンジョンに入りすぐ7階層へ飛ぶとすでにファーナさん、ミネ、リノと揃っていた。


「あきたきた~ ケンタおやつーっ」


 すっかりファーナさんのおやつ要員だな健太…まあそこの2人はおいておくか。

 俺は2人から視線を反らしミネとリノのほうに視線を向けた。


「少し、考えた、んだけど…」

「うん?」

「ボス戦行くまで、のことね」

「ああ」

「足の遅いの、放置して、逃げるのも、放置。でいいかな、と」

「そうなると…」


 最初にいるオレンジのは足が遅いから無視、水色と青色は魔法を撃ってくるヤツ、黄色は光るだけだから放置して魔法を撃ってくる赤…緑は毒で紫は攻撃品けれbあ襲ってこない。つまり水色青色赤色緑色の4色は無視することが出来ないって訳だな。


「水色青色赤緑の4色だな」

「うん、で、魔力と、矢の、温存を」

「ふむ…つまり基本殴るか斬るってことか」


 リノがしっかりと頷いている。どうやらそれであっているみたいだ。なるほどね…ボスでしっかり戦うための考え方か。今までそれほど気にしてこなかったしな。ダンジョンも後半だしそんな考えも必要になってくるわけだ。


「ミネが退屈しそうだな」

「ん…アイテム、拾えばいい」

「んーボスに温存したいからしかたないなー 大人しくアイテム拾ってるよっ」


 どうやらリノの案はミネも納得してくれたみたいだ。

 同じ内容をファーナさんと健太にも教えると2人も頷きボス部屋に向けて俺達は進み始めた。

 最初は無視をして進むオレンジ色のスライムがいるところ…相変わらず変な動きをしながらこちらへ向かってくる。それを横目で見つつ次の角へ向かう。

 次は水色と青色のスライムだ。魔法を避けつつ確実にしとめながら進む。氷の魔法とか少しでも受けようものなら動けなくなるので本当に気を使った。

 角を曲がると黄色と赤色のスライムがいる通路だ。黄色は無視して赤いのだけ狩って行く。これは1階層でもいるので割りと楽に倒せる。

 最後の通路…緑色と紫色のスライムがいる通路だ。紫を無視して緑色だけ処理していく。これも1階層で見たので問題はない。ただかすろうものなら毒を受けてしまうので気をつけなければいけない。


 戦い方を決め罠の配置もしっかりとわかっているので、ボス部屋の前には1時間半くらいで着いた。ここからが本番である。

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