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第119話 5つの宝箱

 パンパンパンとリノが手を叩いて視線を集めた。


「結局、攻略しないと、だめってこと。6階層、探さないと」

「リノ~その前に宝箱開けよーよ」


 ミネに言われて気がついたが、どうやら宝箱も陸に放り出されていたみたいだ。丁度タッチパネルの前あたりに5つ転がっている。まあ地面に刺さっているものもあるがな…


「そう、ね…中身によっては、6階層で、必須とかだと困る」


 あー…レイノアールが前回しでかしたからな。そう思われても不思議じゃないし、宝箱を開けるのには賛成だ。


 今回からこの場で各自宝箱を開け各自回収することにした。1階層で手間取っていると例の3人に遭遇するかもしれないからだ。つまりこれから1階層で待ち合わせることも出来なくなったわけだ。

 みんながみんな適当に近くにある宝箱を開けていく。今までと同じく初回は筒と武器か防具が1つずつ入ってた。


「どうする。ここで『鑑定』しておくか?」

「はいはーい。今ここで済ませていいものならすぐ使えるから私はやるわ」


 早速手を上げたのはミネ。ミネが手に入れたのはもちろん先ず1つは筒。もう1つは靴だった。



魔法 《ライトニングアロー》

 電撃をまとった矢を放つ


ホッピングシューズ

 この靴を履くと普段の3倍高く飛べる



 どっちも俺から見れば初めてのものだが、ミネはお気に召さなかった模様。微妙な顔をしている。


「じゃあ次は俺のもよろしくっ」


 健太が差し出してきたのは筒と鎧だ。



スキル 《融合》

 最大5つの物を1つの物に作り変える。命の融合も可能だがあまりお勧めはしない


リフレクトメイル

 魔法を反射する鎧。回復などの魔法も反射するので注意



 なんていうか…どっちもやばい感じだな。健太もなんか考え込んでいる。まあがんばって使い道でも考えてくれ。


「んっ」


 次はリノか…筒と……マントだ。やっぱりマントはあるんだな。



魔法 《ウォーターカッター》

 水属性の刃を飛ばす魔法


白いマント

 リビングアーマーをおびき寄せる



 はい、きましたよ…どうやら今度はリビングアーマーがいる模様。リノはいやそうな顔をしている。まあ使いたいとは思わないわな。なんか健太が欲しそうな顔しているがまあ後で交換会でもしてくれ。


「お、お願いするわ…」


 少しだけ視線を反らしぎみにファーナさんも差し出してきた。多分ちょっと気まずいんだろう。親と喧嘩して飛び出した挙句スライムに囲まれてピンチだったとか馬鹿みたいだしな。じっとファーナさんのほうを見てたらなんか睨まれた。考えてることでも気づかれたかな。怖い怖い…



魔法 《ファイアストーム》

 小範囲の火柱が立つ


鉄の棍

 鉄で出来た棒。洗濯物を干すのによさそうな長さ



 さり気に《ファイアストーム》は今まで出た魔法の中では強そうだ。そして鉄の棍…もうこれはほんとになんなのさ。絶対ダンジョンで使う武器には向かないよ。長すぎだし。

 さてと、後は俺のだけだな。



スキル 《分解》

 対象物をその形作っている要素に分ける


白いマント

 リビングアーマーをおびき寄せる



 中々使えそうなスキルが出たな。そしてマント2つ目が…マントはいくつも要らないと思うんだよな俺。でもこのマントも合成すれば効果が上がったりするのかもな。




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