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28.冷たいのに あたたかくて、切ないくらいに やさしい。
作品タイトル:こおりのねこ
作品URL:https://book1.adouzi.eu.org/n1500ds/
作者名:天理妙我
レビュー投稿日:2021年2月16日
◇◇◇
◇文章
ひとりぼっちの男の子のもとにやってきたのは、氷のねこでした。
ねこはとても人懐っこく、触れるとひんやりしています。
男の子とねこは楽しく遊んで、仲良く一緒に眠りにつきました。
そして目が覚めてみると、抱いていた氷のねこは……?
ちょっぴり切なくて、儚くて。
けれど、それ以上の優しさでいっぱいのお話です。
305文字の文章とは思えない、あたたかい読後感に包まれてみませんか?
◇◇◇
文字数:305文字(短編)
◇補足
本文が短めですので、レビューではネタバレを出来るだけ避ける方向で書きました。
ポップは氷らしさを青色で表現すると同時にあたたかみも出したくて、シールフェルトを使っています。
◇感想
以前に一度拝読してとても印象に残り、今回久しぶりに再読し、やはり胸を打つ作品だと思いました。
こんな物語を、私もいつか書いてみたいです。




