るぅるぅ墜落紀行・偶発編☆ファーストコンタクト
暑い夏の日の早朝から真夜中まで
水着コン準備逃避作品(マテ
猛禽類を避け、地上5000mを飛行する。
日々の飛行訓練は大事ー。
雷雲を突っ切った瞬間、謎のめまいに襲われた。
ぼて。
「もしや! ツチノコ!?」
「違うのだっ!」
パチリと目を開けると、ずいぶん軽装な若い男だ。
どうやら抱きとめてくれたようだ。
ありがとう軽装の男。
ところで、
つちのこってなんなのだ?
土の子?
「ちっ、ただの未確認生物か」
舌打ちされた。
アテが外れたらしいがちょっとるぅるぅのせいではないと主張したい。
「わ、悪かったな、なのだ」
いきなりがっかりされてこっちもがっかりなのだ。
「いや、違うのは仕方がないだろう」
軽装の男、切り替えは早かった。
「つちのこってなんなのだ?」
尋ねると青年は親切にいろいろ教えてくれた。
川崎くんはツチノコ愛!らしい。
カッコいいのだ!
透明な袋から出してもらったパンを貪りながら、「これから仕事だ」という川崎くんを見送った。
透明な袋は食べれない物だったらしい。
そのままかぶりついたら慌てて開けてくれた。やさしい。
落下先。
はじめてあったのは川崎くん。
「ツチノコ情報があれば教えてくれ」
「ゲットしたら教えるのだ!」
後から思うことはどうやって情報伝達するんだ?という疑問だった。
さぁ、飛行訓練を続けるのだ。
ぼて。
川崎氏借りてます
そしてまた墜落してます




