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URONA・あ・らかると  作者: とにあ
五月・六月
42/823

7/6  祭りの朝

日生涼維。9:30ごろ

みあは癖の強い蜂蜜色の髪を黒いリボンでポニーテール。ひらっとした黒のミニスカート白のロングベスト。基本モノトーンだ。


のあは黒髪をまっすぐ下ろしたままで白いカチューシャ。白を基調にした膝下丈のワンピースに黄色のボレロ。

二人とも芹香に比べると人見知りだ。比較対象が比較対象ではあるが。

緊張している二人に終わったらりんご飴を買ってやると鎮兄が買収している。

母さんに渡されたカメラをいじりながら開会の挨拶すらまだな祭り会場を見回す。

メグが隆維に引っ張られてきたので写真を撮っておく。

強制呼び出しだろうか?

「まだ始まってないのに」と、ぼやいている。

「暇だからな」

さらりと自分が暇だから呼び出したことを隠しもしない隆維。




あきらめろメグ。




大人たちが集まって会話している。ミーティングってやつだな。きっと。

ちなみに芹香は鈴音ちゃんがいないのを確認、迎えにいった。



山辺。なんかごめん?



千秋兄は結局鍋島サツキちゃんを誘えずじまいだったらしい。

うだうだしてて結構うっとおしい。

からかうと食事に影響するし、めんどうくさい。



父さんもカラオケごろには見に来るっていってたけど、さすがにこんな始まる30分も前に着くように出かける僕らの姿に首をかしげていた。

いちおー役場の大人たちも撮っておくかー。


見守る町長さんー。あ、カメラ目線くれた。

めがねを直す秋原さんー。

企画課のおにーさんたちー。

アニメショップの人たちー。

アッキーさんにてるみんさん。


一人、なんか若いのが混じってる。

だれだろ?

「おにーちゃん」

「涼維兄ちゃん。みあとのあもお写真とってー」

はしゃぐ妹たちの要求。答えずにはいられない。 


「よし。まかせろ!」



豊栄巡くん巻き込まれてます。




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