一月第二週における総督とせっちゃんのだべり(会話のみ)
「あずちーん」
「あん?」
「合格通知がねぇ、盗まれちゃった子がいるんだよー」
「ほぉ」
「ひどいよねー。せっかくの遊び相手なのにさー」
「そうだな。問題は回避されたんだろう?」
「まぁねー。試験の日に事務員さんが合格通知がなくても合格だから手続きしに来いーってぶっちゃけてたしー。テキトー万歳ー?」
「そりゃ何より。アイスでも食うか?」
「わーい。チョコとねー、バニラとねーラムレーズンとぉ黒蜜抹茶だよー」
「んじゃ、モカカフェで」
「ハーイ♪ チョコとバニラと迷うー」
「そう言う、ぶっちゃけをする事務員でよかったんだろうな」
「ぅ~ん? どして?」
「普通なら合格通知が来なけりゃ落ちたと思って手続きに行くことができなかったりするだろう? 気が弱かったりしたら待ってるうちに手続きが間に合わなくなって結局行くことができなくなる。うまく問い合わせがかみ合うとも限らないしな」
「おー。あずちん、あったまいー」
「確認してなかったが入試はどうだったんだ?」
「難しかったーん。英語は日本人にとっての外道コースだよね!」
「それ、答えで書いたのか? あいかわらずだなぁ」
「うふふー。あっしーくんみたいなタイプもやっぱり欲しいよねー。舞ちゃんもかわいいしーやっぱり入り口に黒板消しの仕掛けはやりたいよねー。楽しみー」
「仕事もしろよ?」
「あーい。あずちんってばせっちゃんがいないとなーんにもできないんだからぁー」
「はいはい。仔ガラスに届けといたか?」
「もっちー。契約書がちゃんとあるんだからだいじょーぶん。せっちゃんにお任せー」
冬過ぎて、春来るらし から葦原くん合格通知不達事件ネタ話題に
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