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10/13 暗い部屋

思考

 部屋は暗い。

 雨の降る音が聞こえる。


 昨夜こぼした言葉。



 サツキさんが好きだ。



 それはそこにいてもいなくても変わらない。

 それが僕の気持ちだから。


 笑顔が好き。声が好き。彼女の仕草が好き。


 芯の強い彼女が好き。弱いところがあるなら見たかった。


「にゃあ」


 全部が好き。


 閉じ込めたい葛藤を抑えても構わないくらい好き。




 変わらない。


 好きなんだ。


 時間が想いを薄れさせるのかもしれない。

 でも、今現在サツキさんが好きだ。


 いなくなったことを本当に受け入れてるんだろうか?


 聞き間違いや勘違いで暴走したんだとしたらかなり恥ずかしい。


 鎮が追いかけてこなかったらそんな希望もいだけたんだろうなぁ。




 近いうちに稲荷山くんに話を聞いてみたいなぁ。





千秋。そこ人様ん家。


稲荷山くん、サツキさんお名前お借りしてます。

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