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URONA・あ・らかると  作者: とにあ
五月・六月
12/823

6/5 10時ごろ

勤めを終えて、帰宅中、うろな町会誌で見た顔を見た。

あれが新町長のはずだ。

ちょっと自分の格好を確認する。

白のパンツスーツ。

メイクも一応してる。髪も特に乱れてない。


よし。


突撃だ。


「コンニチハでスー。チョウチョサん」

「こんにちは」

一瞬、驚いたようだけどにこやかに挨拶してくれる。

いい人っぽいなー。

「コノ町の東にスンデル、るしえデーす。ハジメマシテ」

「はい。はじめまして」

さて、からかうのはこの辺にして本題に入りましょうか。

えせカタコト終了。

「じつは、お尋ねしたいことがアリマス」

町長さんは静かに続きを促してくる。

「夏の水着美人コンテストの名誉審査員長、前の町長さんは引き受けてくださってたんですけど、町長さんはお時間とってイタダケマスかー?」

一息ついて、にっこり笑顔。

「詳しくは秋原さんがゴゾンジデス。それとゼヒ、秋原さんのコンテスト参加をおすすめしてくださいね」

直接誘ってもよい返事ないものねー。

毎年誘ってるのになー秋原さん。


「それではごきげんよーです。ちょうちょさんオヤスミナサイー」

「詳しく確認してからお返事しますね。おやすみなさい。……?」

あ、あの姿は秋原さん。

「秋原さんもオヤスミナサイー」

逃亡あるのみです。

後でこの件は果穂先生にメールです。

今年は梅原先生の参加はどうなるか気になるです。

「日生さん! でませんからね!!」

ぇえー。

あきらめませんから~。秋原さん。



町長さん 秋原さん小林先生お借りしております。

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