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ぶどうの話をしよう  作者: あいなめ
2025摘み取り
97/101

ナガノパープル

 ナガノパープルは、今年はEさんとKさんの二か所で。Yさんのところはさすがに回る余裕がありませんでした。

 基本、しっかりした甘さがある品種です。去年は糖度のばらつきが大きく、今一つはずれ気味だったのですが、今年のものは去年よりは良かったんじゃないかなと思います。


 Eさんの房はこんな感じで。他の紫のぶどうも大きな房ではなかったのですが、このナガノパープルもあまり大きくはなかったです。房の重量は460gと390gぐらい。


挿絵(By みてみん)


粒はこんな感じ。粒の重さはそれぞれ11-12g程度でした。


挿絵(By みてみん)


 糖度は、最初の房が19度。後の房が16度。もちろん最初の房の方が美味しかったのですが、色づきだけみると後の房の方が良かったので、色づきで当たり外れを言えないのが難しいところ。


 Kさんのところで採ったナガノパープルは、色はより紫に近い色でした。


挿絵(By みてみん)


重さは580gと680gとより大きめ。粒の重さも15-6gとより大きめ。糖度は17-8度と先の房の中間。


 果汁は、どちらかというと少な目でしょうか。食感もザクザクという感じになります。甘味の方向性とか食感とか、なんかちょっと富士の輝と似た方向性を感じたりしました。

 果汁の多いぶどうは、なんかどんどん食べられたりするのですが、どうもナガノパープルはあまり続けて沢山は食べたくなくなる感じがします。最近、ちょっと好みが変わったかもしれません。


 去年よりは安定して美味しく食べられたし、えぐみみたいなものもあまり感じなかったのですが、それでもこれを一押しできるか、というとそうではない感じがしてしまいました。

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歌川 詩季さまからの頂き物です。
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