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クイーンニーナ
次はクイーンニーナ。やはり赤く色づいているぶどう。クイーン繋がりでサマークイーンとも似ているように見えます。ただ、系統はちょっと違うようで、クイーンニーナは安芸クイーンの子供。サマークイーンはゴルビーから生まれたということです。皮を食べず、種無しというところはどちらも共通ですが。
サマークイーンの房は次のよう。重さは570gと大きめ。
粒は、重さが11g程度。Webサイトの情報では、17gにもなるという話が有りますが、藤稔みたいなそこまで大粒には仕上がっていません。糖度は17-19度でした。
こちらも、十分に美味しいぶどうです。サマークイーンと似た感じはありますが、果肉はしっかりしてサクサクとした食感も感じられました。味わいはさっぱりとした甘みが、より上品な感じがします。味わいすっきりと、それでいて後味が残る感じです。
きっと、これよりも格の高いクイーンニーナもあるのでしょう。それでも、このレベルでも十分に高級な甘さが味わえました。輸入物の赤ぶどうとは、やはりレベルが違う、ということですね。




