紅瑞宝
これから、赤いぶどうについて少し。まずは紅瑞宝。
紅がつくので赤いぶどうなのは明らかなのですが、行きつけのEさんの農園ではなかなか赤くなるものがありませんでした。8月にKさんのところに行ったことは無かったのですが、今回行って見ましたら割と赤く色づいているぶどうが色々とありました。
紅瑞宝は、非常に果汁が多い品種で、その分劣化も早い感じがします。
とった房は290gと小さめ。色はしっかり赤くなっています。去年の紅瑞宝と比べると大違い。
粒は、果汁が多いためかなり柔らかい感じです(特に時間を置くと)。重さは7g程度と房に合わせてちょっと小さい。糖度は18-20度と高め。
食感ですが、まずちょっと時間をおいたためにやわらかくなってしまっていました。これは、水分が抜けてしまったためで、採取直後の張りがある状態だともう少し違うかもしれませんが。
味は、しっかりとした甘さがあります。かなり濃い甘みが感じられます。ただ、シャインマスカットの甘さとは違う。また黒ぶどうの甘さともまた違う。後味が良く、続けて食べてもくどい感じはしません。比較的どんどん食べられるぶどうだと思います。
やっぱり、赤いぶどうはちゃんと熟した状態で食べるのがいいな、と思わされました。
来年も食べてみたいです。




