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ぶどうの話をしよう  作者: あいなめ
2024 摘み取り
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天晴

 「あっぱれ」と呼ぶ品種。天山とシャインマスカットの交配種、ということです。たぶん木は一本なのでしょうが、いくつか成っている房がありましたので一つ採ってきました。

 調べてみると、天晴はかなり大粒になる品種ということですが、採ってきたのは比較的小粒で房自体も小さいものでした。なっていたのはみな同じような感じでしたので、今年のその木はそこまで身を大きくできなかったものと思われます。もしかしたらですが、マスカット・ノワールと同じようにごく若い木なのかもしれません。


 房の感じは

挿絵(By みてみん)

で、緑色。重さはやはり200g程度。


 粒は

挿絵(By みてみん)

と丸く小さめ。重さは5gちょっと。反射が大きいせいか、ちょっと露出がアンダー目になりがちですね。18%グレーとか置いて色補正しないとだめかな。糖度は15-16度と、やや低め。


 皮ごと食べられるぶどうで、種もないのは最近のはやりどおり。マスカット香はあまり感じられません。果肉はシャインマスカットと比べると少し柔らか目。糖度からも、少し甘みが薄い感じがありますが、さっぱりとした癖のない甘さが感じられました。悪いぶどうではないのですが、一般的な天晴の紹介内容とは割と離れているので、品種としての説明にはなってないかもしれません。

 まあ将来に次回に期待という感じです。



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歌川 詩季さまからの頂き物です。
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