ブラックオリンピア
昨年先行公開を逃してほとんど採れなかったブラックオリンピア。今年は勇んで採ってきたのですが、ちょっと外れ気味だったようです。
房としては、こんなもの。
重さは400gぐらい。粒の断面は
思っていたのより大きめでした。房の重さがそこまでではないのは、粒の数が多くないため房が小ぶりであるからなのでしょう。
色的には、ブラックというよりはやはり紫という感じですね。色づきには多少の難があるかと思います。糖度時には、15度程度。別の房では17度-18度のものもありました。率直なところ、15度のものは美味しくなかったです。17度でもギリギリ。
どうも今年のものは、房や粒での糖度のばらつき、ひいては味のばらつきが大きく、おいしくない粒はあまりおいしくなかったです。糖度自体も去年の値に比べてかなり低く、甘みのねっとり感は感じられませんでした(ハニービーナスのほうがねっとり感がありました)。
とってきた房も大部分はよそに行ってしまったので、房としてのあたり外れもあったかとは思うのですが。それでも数粒試食(盗み食い)したほかの房のも、甘みこそあれ特別なねっとり感があるとまでは行きませんでした。
この農園の二回目の公開では、新規に開いた袋は無かったと思いましたが、房自体はまだ残っているようでした。どうも、今年のその時期は、採取には少し早すぎたんじゃないかな、と思いました。
ちょっと残念な結果でした。




