天使のぶどう
レッドグローブがはらえたので(結局、渋みがある程度強い房ということでした)、再度スーパーに行ってみました。
デラウェアに加えて、今度はハウス物のシャインマスカットが出ていました。そういえば、ネットニュースでハウス物のナガノパープルも出荷が始まったという話が有りました。これは、確かキロ1万ぐらいだったかな。とても高いです。
シャインマスカットも、かなりお高い。普通の一房(多分400-500gぐらいかなあ)で、値段は3800円でした。キロにしたら8000円とかは行っていそうな気がします。色は「透き通るような緑」で、もしかしたら味には難がある可能性も無いではありません。到底食べることは叶いませんけれど。
その代わりに、「天使のぶどう」を買ってきてみました。オーストラリアからきたもので、パック入り。この類では珍しく、グラム単価が指定されての量り売りです。100g 140円弱。チリからの輸入ぶどうは100g 100円ちょっとが相場という感じがありましたので、それから比べると少しお高め。今まで食べた輸入ぶどうで最高点を付けているコットンキャンディーよりは割とお高いです。
パックの様子はこんな感じ。一応、お店の名前とかは潰してあります。
天使のぶどうっていうのは、ブランド名で品種名ではないと思いますが、どうなんでしょうね。
パックの中身は一つの房です。良くある輸入ぶどうのように房を詰め合わせて重さ調整をしていないために、量り売りになっているのではと思います。
粒はこんな感じ。
比較的小粒で、長細め。粒の重さは5g弱。色は紫。種無しです。
糖度は、19-21度程度。もちろん皮ごと食べられるぶどうで、皮はパリッとしていますが、薄め。口に残る事はありません。渋みも感じられず、食感は良いです。
味は、酸味があるかなと思うのは最初だけで、その後かなりはっきりとした甘さが口に広がります。かなり食べやすい甘いぶどうと言えます。値段は高めですが、このクオリティが保たれているなら、ちょっと良いぶどうかな、という感じでした。日本クオリティか、といわれると、そこまでは行かないかなあ、と思いますけれど。
日本のぶどうって、ともかくも見栄えが良くないといけない感じがありますね。ぎっしりと詰まって、房一つが芸術品みたいな。どうしても、房の形とか粒の付き方とかみると、そこまでは行っていない感じです。まあ、外国と日本で求めるものが違うんでしょうね。
ただ、いわゆるスナック感覚で食べるというのであれば、かなり美味しく頂けるぶどうで、お勧めとは言えます。




