トンプソン・シードレス
時々行く八百屋さん(レッドグローブを買ったところ)に行ったら、トンプソン・シードレスを売っていました。
そこでは、何度かこれを見かけた事はあったのですが、いつものぶどうはちょっと粒が小さ目で鮮度が良くない感じがしていました。
今回見かけたのは、割合と粒が大きく、そして色が緑のもの。色にちょっと思う所は有ったのだけれど、一度食べてみなきゃなあ、と思っていたので買ってきてみました。
パックはこんな感じ。二房の一部が入っている感じ。400g程度で、確か500円ぐらい。
値段的には、ここのところで良くあるレンジではあります。
見た目で判るように、粒が感じデカい。断面などはこちら。
大きさから想像できるように、重さもそこそこ。粒9gというところ。
さて、問題の味なんですが…… これはあんまり…… でした。糖度で言うと、13度から14度。糖度って、度数高くても美味しいとは限らないんですが、少なくとも糖度が低くて美味しいのは見たことが無い。
イメージで言うと、昔の甘くない頃のマスカットに近いような。そこまで匂いがあるわけでは無いのですが、酸味も強くないのですが、甘みも薄い。皮は厚くはないですが、ものによっては渋さを感じ少し口に残る。ティンプソンでもマスカットの名前を出しましたが、それより酸味も甘みも薄い感じ。
前に見たトンプソンに比べて、色が「とても」緑なのでもしかしたらと思いましたが、もしかしたらすこし未熟な房なのかもしれないという気がします。ちょっともう一度別のものを食べてみないと、評価は下せないかなあ、というところ。
コットンキャンディーの後なので、家人の受けはとても悪かったのでした。
それにしても、このぶどうがあの干しぶどうになるとは、ちょっと信じられないです。色が付くのは、メイラード反応によるもの、ということなのですが、それにしても不思議。




