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ぶどうの話をしよう  作者: あいなめ
輸入ぶどうとか
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レッドグローブ

 前回話に出したレッドグローブ、こちらも八百屋さんで売っていたので買ってみました。


 全体の写真はこんな感じ

挿絵(By みてみん)

色は紫で、少し薄めかな。赤と表現するなら濃いめですが。重さは500g強で、値段は前回と同じ500円税別ぐらい。チリのぶどうは大体このぐらいの値段が多いかもしれません。


 房は、大きめの全体のが一つと、小さなのが一つ。多分重さ調整で小さな房を店側とかで追加したような気がします。数日置いておいたのですが、実はぱつぱつで、まそれは長い日にちかけてチリからやってきたのだから、当然かも。チリのぶどうは持ちが良いようです。


 断面は次のよう。

挿絵(By みてみん)

粒は比較的大きめ。と言っても日本のぶどうと比較するとやっぱり中サイズぐらいですが。重さは粒8g程度。この品種は「種あり」です。比較的薄い小さな種が1-2粒ある感じです。


 皮は食べられるという事ですが、食べられるものの中では比較的厚め。少し口に残る感じがします。飲み込むのには苦労しないですけれど。外国では皮も食べるのが普通だそうで、まあポリフェノールはきっとありますよね。


 さて、糖度ですが、小さな房(10粒程度)の粒を先に測ったら21-23度でした。大きな房の粒を測ると18度。味的には、酸味はありますが比較的抑え目。さわやかな甘味を感じられる、というところです。デラウェアなどと比べると、どちらかというと日本で見かけるようなぶどうの味に近いものがあります。

 ただ、大きい房の18度だと、ちょっと甘味が足りない感じです。21度あれば、十分美味しく食べられます。ここは房ごとに違うので、当たり外れですね。皮が厚いからか、後味にはほんの少し渋みが残る感じです。


 先のぶどうとは、全く異なる味でした。これならば、見かけて買ってもいいかな、と思います。


 後は、買った八百屋さんとかでも「トンプソン・シードレス」っていう緑のぶどうを比較的よく見かけます。これはアメリカのぶどうらしいですが、ちょっと食べてみたくはあるものの、余り状態の良いのに当たらないので、まだ食べた事はありません。

 そういえば、チリぶどうでも緑のものはまだ食べていませんね。機会が有ったら。


 それにしても、もう3月も後半。7末になると日本のぶどうも出回り始めますから、今年のシーズンもだんだん近づいてきていますね。

さすがに全然おいしそうな写真が撮れないので、尼で一番安い撮影ボックス買ったの。だから今年は色の比較が少しはましになるかも。

なお、下の皿はニトリで買ってきたグレー皿。前は白皿でしたけれど、白バックだと何も考えないと露出アンダーになるんですよね。18%グレーのちゃんとした皿とかないものですかねw

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歌川 詩季さまからの頂き物です。
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