通販―ブラックシャインマスカット
なんとか、一区切りまで。
去年から気になっていたぶどうで、ブラックシャインマスカット、「富士の輝」というぶどうがあります。お風呂の中でタブレット見ていたら、Chromeで表示されるトップニュースに出てきていたので、思わずポチしてしまいました。
シャインマスカットの大きな房と、ブラックシャインマスカットのお試しの詰め合わせ。なんか少し値引きがあって、それでも8000円弱ぐらいしたかなあ。ブラックシャインマスカット、今でもみられる通販広告ページだとKgで16000円とかして(売り切れですが)います。まあ、お試しをほんのちょっと味わってみるという事で、値段にはとりあえず目をつぶり。
というわけで、まずはブラックシャインマスカットの方。
これで全部。秤に載せて撮ったんだけれど、肝心の重さが読めない…… 液晶なので、撮り方悪いと写らないのです。正確ではないのですが、まあ250gぐらいだったかな。15粒ぐらいなので。紙の深皿にいれて、一つの粒や2-3粒が付いた軸を切ったもの、あたりが混ぜ合わさっていました。粒の重さはやはり15gぐらい。
断面などはこんな感じ。
シャインマスカットとウィンクの交配だったか、ウィンクの特徴が出てまん丸というよりバイオレットキングみたいにハート形のような断面図になっています。
色づきは、あんまりよくない感じ。特に下のものはブラック、というよりはやっぱりパープルな感じです。今年店売りで見かける巨峰やピオーネも、どうもやっぱり着色不良が感じられます。夏の暑さの影響がやはりあったのでは、と。
このブラックシャインマスカットも、秀・優・良の区別がありそうで、通販発注時でもクラスによって単価が違っていそうです。そういう意味では、まだばらつきがあるのかもしれません。できれば、産地に直接行って、値段と質を比較しながら選びたいですね(山梨まで行ったら、さらにコストがかかってしまう事になりますが)。
糖度については、23-25度ぐらいと、かなり甘い方です。まあ、広告に出てくるような30度overなんていうわけには行きませんでしたが。味わい的には、少し複雑。シャインマスカットは比較的はっきりとした甘みと香り、という感じですが、こちらは甘味に加えてさらにほかの雑味ではない、味わいがある。という感じでした。
美味しいは美味しいです。多分、ちゃんと房で買ったらもっといい品質なんでしょう。ただ、やっぱり値段が……
普及してもう少し安く手に入るようになればなあ、とは思います。
来年は…… 多分機会があっても買わないような気がします。
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書き忘れ。ブラックシャインマスカットの果肉は、シャインマスカットよりは柔い感じです。皮は少し強い。食べられますが、ちょっと残る感じがあった気が。あと、保存性についてはシャインマスカットより劣る気がします。元が柔い分、柔らかく劣化するのが早いような。




