表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
28/101

シャインマスカット

 さて、大取りのシャインマスカット。

 9房採ってきて、2房はすぐに居なくなりました。残りの房の重さを測って、先端の粒を一粒ずつとって糖度を測ってみました。


 房の重さは、一つを除いて700g前後。一つは600g弱でした。藤稔なみの、なかなか大きな房です。粒の重さは15g程度。こちらもなかなか立派な大きさです。

挿絵(By みてみん)

ぱっつんぱっつんに身が詰まって、噛むとパリッと皮が裂ける感じです。果肉は比較的堅め。糖度ですが

2房が19度

1房が14度

残りは17度

でした。14度のは、一番小さい房です。あるいは、ちょっと時期が早かったのかもしれません。色は緑色。黄色味を感じるまでは行きません。ただ透き通るような緑ではなく、少し濁り味が出てきているかな、という感じの色。


 味なのですが、17度のはまあまあ。14度のは、やはり甘みが薄い。ただ、食べられないというほどのものではない(渋みやえぐみがあるわけではない)。そこそこおいしいのだけれど、すぐに甘みが抜けてしまう感じ。その点19度のはそれなりにしっかり甘いです。

 ただ、マスカット香はかなり薄いです。無いわけではないのですが、口の中に香りがずっと残り続ける去年のような鮮烈さは感じられません。ごく軽い甘みと酸味が後味として残る程度という感じ。


 たぶん、これでおいしくないと言ったら罰が当たるんでしょうが、去年のぶどうを味わった身では、多少の不満が残ってしまうのは致し方ありません。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
歌川 詩季さまからの頂き物です。
duwx9axu8ccq2skm818jfq51my_zor_uq_pq_bxej.jpg
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ