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藤稔と高妻 残り物

 最初に行った農園に、しばらく後の水曜日再訪していました。そこで、藤稔と高妻を少し採ってきたので、そちらについて。この農園は、土曜日の公開後も毎日開園していて、随時訪問して摘み取りが可能な形でした。


 まず藤稔を。

 最初に採った藤稔は、色がかなり紫の薄い色でした。4日後に訪問してみると、残った藤稔はかなり黒い色の思われました。実際に見てみますと。

 房の重さは400g無いぐらい。藤稔としてはかなり小さめです。実際、粒の重さも10g程度。

挿絵(By みてみん)

 色は深い紫、中身も紫がかっているのは、個体かどうかよく分かりません。いずれにしろ、色はともかく全般に実りが良くないのが、残っていた原因でしょう。

 味は普通に藤稔。ただ、かなり長い間放置してしまったので、それについていくつか。


 藤稔は、足が速い方です。理由としては

・水気の多い種類なので、水気が抜けて柔らかくなりやすい

・脱粒が比較的多い。時間を置くと、房を振るだけで全部粒が落ちるほど。

 脱粒した粒は、へたの部分から菌が入って痛んだりカビが生えたりとしやすい。

・大きくなる種類なので、大きくなりすぎた粒に裂け目が入る事がある。

 そうすると、ここからも同様に菌が入って劣化してしまう。

などの点があります。ですので、藤稔は最初にちゃんと房をチェックして、悪い粒は取り除いた後で低温で保存し、早めに食べてしまうのが良いようです。


 次に、高妻。こちらは、人気が藤稔に劣るのか、比較的良いものが残っていました。また、劣化も藤稔に比べてずっと少なく、しっかりとした食感が楽しめました。味も初回に変わらず、十分な甘さが感じられる美味しいぶどうでした。

 来年追加で取る事があるとしたら、高妻を選びたいと思います。

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歌川 詩季さまからの頂き物です。
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