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 それじゃあ和紙の手紙を開けるわね。ピリピリピリ……えーっと……。


『愛子殿へ。ご機嫌麗しゅうございまする。拙者の名前はイサムと申します。愛子殿を一目見たときから、拙者の心ノ臓は激しく高鳴り、今にもこの胸を突き破ってしまいそうでござる。どうか拙者と契りを交わしてはくださらないでござろうか?』


 ううう……うわぁっ! ちょちょちょ、これ、これってあれじゃん、ラブレターじゃん! ていうか恋文だよ! うひゃあああっ! わ、わ、わ、あわわわわ!


 えっ、「とりあえず落ち着け」ですって? うっさいわね、これが落ち着いていられるものですか! 生まれてこのかた、ラブレターなんてもらったことないんだから、もうドキドキが止まんないわよ! もちろんOKするわよ! とりあえずお返事を書いて……さぁ、いつの間にか現れた伝書バトに結びつけて、キャーッ♡ あぁ、とうとうわたしにも素敵な彼氏が……♡ って、こうしちゃいられないわ! こんなメイド服なんか着てたら、イサム様がドン引きしちゃうわよ! お侍さんなんだし、イサム様にふさわしい衣装に着替えないと! 幸いさっき衣装をあさったときに、良いのを見つけてたのよね♡ さ、どっちが似合うか選んでちょうだい♡


①浴衣に着替えるなら29ページへ

②巫女装束に着替えるなら91ページへ


 さ、それじゃあ選択肢を選んでそのページへ進んでね(^^ゞ

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