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「……愛子先生、それっていったいどういう料理なんですか?」


 えっ、もう、ヒルデちゃんったら、なにいってるのかしら? これはディアーヴォラよ♪ 知らないのかしら?


「……どんな料理ですか?」


 まったくもう、しかたがないわねぇ、それじゃあ教えてあげるわよ(*^_^*) ディアーヴォラっていうのは、もともとはイタリア語で、『悪魔の』を意味する言葉なの。でも料理自体は、鶏を丸ごと1羽使って、皮はパリッと、中はジューシーに焼いた鶏料理のことをいうのよ♪ で、なんでそれが『悪魔の』って意味なんだ、ですって? 諸説あるみたいだけど、このお料理けっこうトウガラシや香辛料をいっぱい使うのよ。で、すごく辛くて真っ赤な見た目になるから、悪魔っていう説や、焼いた丸ごと1羽の鶏肉が、悪魔を連想させるすがただからって説とかが有力らしいわよ♪


「……お題は、なにを作る予定でしたっけ?」


 えーっ? ヒルデちゃんったら、そんなことまで忘れちゃったの? もう、ホントにしかたがないんだからぁ♡ デザートを作るようにって、あれほどいってたじゃない。デザートを……デザート……デザート……。


「あんぎゃあああああっ!」

「残念ながら愛子先生は失格です。……それじゃあ、お待ちかね、お仕置きタイムと行きましょうか……」


 ちょちょちょ、ちょっと待って、ね、待って! ヒルデちゃん、落ち着いて! だいたいわたし、ヒルデちゃんはまだ本編じゃスカートめくられたり、パンイチにしたりしてないじゃないの! ね、ね、ね、お願い、許して!


「……()()? まだってことは……パンイチにするつもりがあったってことですよね?」


 ヒィィッ! ちちち、違うの、言葉のあやというか、ほら、その、待って、ヒィィッ! 待って、許して、脱がさないでぇぇっ♡


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