24ページ

　うひゃああっ！　めっちゃ手裏剣なげてきたよぉ！　こうなったらよけるしかないわ！　左に横っ飛びよ！　って、きゃんっ！　……イタタタ……。手裏剣こそよけられたけど、こけちゃったよぉ。って、ひぃっ！

「おっと、動くんじゃないよ！　おとなしく拳銃と手錠をこっちに渡すんだ」

　ひぇぇっ、くのいちがクナイ構えてわたしを見おろしてるよぉ！　こここ、怖いよぉ、わかりました、拳銃も手錠も渡しますから、命だけはお助けをぉぉっ！

「ふむ、とりあえずこれで武器は全部か？」

　全部です全部です！　もう絶対抵抗しません！　あなたに絶対服従しますからぁ！

「いや、怪しいな。もしかしたら警察官の衣装の下に、なにか武器を隠してるかもしれん。それも脱いでもらおうか」

　……えっ、えーっと……今、ここで？

「それとも……？」

　ひょぇぇっ！　ちょ、待って待って！　クナイ首筋に近づけないでよぉ！　わかりましたわかりました！　脱ぎます、脱ぎますってば！　あ、でもちょっと待って、とりあえずあんたたちはあっちむいてなさいよね！

「そいつらに見せつけるように脱いでもらおうか」

　……マジで？

「それとも……？」

　いやーん、わかったわよぉ！　うぅ、あんたたち覚えてなさいよ（#^ω^）

　――五分後――

「むっ、お前その服は……！」

　えっへへーん(*^_^*)　あんたたちどうせ鼻の下伸ばして期待してたんでしょう？　ざーんねーんでした♡　こんなこともあろうかと、最初にお洋服選んだときに、下に水着着てたんだよーん♪　ざまぁみなさい！

「ちぃっ、ここはいったん退却だ！」

　あ、くのいちが逃げた！　良かったぁ、もう、ホントに殺されちゃうかと思ったよぉ……。でもよかったわ。とりあえずこれで助かったわけだし、早く先に進みましょ♪

　……なんて、いうと思ったかしら？　あんたたち、か　く　ご　は　で　き　て　ん　で　し　ょ　う　ね（#^ω^）

　――十分後――

　まったくもう、ホントにいやらしいんだから！　あ、そういえばまだなんの水着着てたかいってなかったわね。っていっても、ほら、見ればわかるでしょ？　着てたのはぁ……。

①うふふ♡　ロ〇コンさん御用達の、紺の旧スク、つまりスクール水着よーん♡　53ページへ

②あっはーん♡　やっぱりセクシーお姉さんは、大胆なビキニ（オレンジ）に決まってるわよね♡　107ページへ

さ、それじゃあ選択肢を選んでそのページへ進んでね(^^ゞ