表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

115/140

114ページ

 うひゃああっ! めっちゃ手裏剣投げてきたよぉ! こうなったらよけるしかないわ! 右に横っ飛びよ!


「むっ、まさかこのわたしの手裏剣をよけるとは!」


 危なかったぁ、なんとかして手裏剣をかわすことができたわ! さぁ、今度はこっちの番よ! 拳銃なんて撃ったことないけど、銃口を向けて……。


「さぁ、降参しなさい! そうしないとホントに撃つわよ!」


 まぁ、さすがに危ないから撃てないけど、これだけ迫力満点でいえば、くのいちだって逃げるはずよ!


「チィッ……! 覚えてろよ!」


 あっ、いきなりくのいちがボワンッてけむりに包まれちゃった! ちょっと待ちなさいよ!


「……逃げ足の速いやつね!」


 それにしても、まさか黒い森の魔法使いさんのお屋敷に、あんな悪いやつらもひそんでたなんて……。あれ、なにか落ちてる。あ、これ、さっきのくのいちの衣装だわ! え、じゃああの子お洋服脱いで逃げたってこと? 大丈夫かなぁ、途中でエッチな男の子とかに見つかってないといいけど……。


「ぐへへへへ♡」

「キャーッ(>_<)」


 ……ダメだったみたいね。まぁいいわ。とりあえずこのくのいちの衣装はわたしがいただくとして……って、なによその目は? えっ、「さっきのくのいちちゃんみたいに、スリムな娘しか着れないんじゃないの?」ですって? なにいってんのよ、わたしだって十分スリムじゃないの♡ ……スリムよね!!?? ……そうよね、素直でよろしい♡ まぁそれはいいわ。新しい衣装も手に入れたし、さっさと先に進むわよ!


とりあえず奥まで来たけど……あっ、なんだろう、次の部屋に、扉が二つあるわね。赤い扉と……青い扉? 赤い扉にはなんかドラゴンのような絵が描かれているわね。そして青い扉には……サンタの絵かしら? ドラゴンとサンタ、なにか関係があるのかしら?


 うーん、どっちを開けてみましょうか? えっ、「開けないって選択肢はないのか」ですって? そりゃそうよ、いいかしら? 昔の偉い妖精さんのとっても素敵な格言に、『女は行動力』って言葉があるのよ! だから開けずにそのままにするなんて選択肢、わたしにはないわ! それじゃあどっちの扉を開けるか選んでね♡


①赤い扉を開ける 90ページ

②青い扉を開ける 123ページ


※アイテム欄に『くのいちの衣装』を追加してね♡

 さ、それじゃあ選択肢を選んでそのページへ進んでね(^^ゞ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ