戦いすんで飯食って チャリは試験会場を駆け巡る
昼食時間
12時半から14時までだが堺の会場のレストランは限りがある。
お弁当を持ってくるべきだと思う。
あと、ここは建物が風通し良いので皆地べたで涼んでいたが会場次第では地獄の暑さに耐えねばならないのは言うまでもない。
女の子は着替えを持ってきてもいいかもしれない。身体を拭くことはできそうにないけど。
この間に学科を詰めたりするといいと思う。
学科のまとめは後ほど。
ただ、今回の学科は実技同様ひねりが多かった。
過去問に加えて『片面ペダルのリフレクタは前のみでいい。正解か否か』みたいな問題にマイナーチェンジされていたのだ。
過去問に加えて教本もしっかり読んで臨んでほしい。
学科試験(技整 同時)
技師・安全共通
事前説明 14時から14時10分
筆記試験 14時10分から15時20分
本番の試験だがマークシートということもあってさっさと書き終わって退出し、休憩というか地べ(略 寝るな筆者。まだ面接が残っているぞ?!
技師の試験はさておき、整備士の問題は二者択一常識問題50本ノックだ。
かなり退屈だしつらいことは言うまでもない。
電卓の使用は認められている。あと腕時計はもっていこう。
会場によっては時計が後ろのほうにあって時間が確認できなかったりする。
休憩時間
15時20分から15時30分まで
これ、実はちょっと早めに試験会場に戻れるし、最後まで頑張っている人を尻目に面接の説明が始まったりする。
地味にプレッシャー。あと、出欠を確認されます。トイレの近い人は注意。
面接試験
安全整備士受験者のみ。
15時30分から17時まで
これは番号の若い人から呼ばれるわけではない。
筆者は若い番号組だったが5人*3グループずつ呼び出される中、一番最後、ドンケツだった。
次々と我々を飛ばして前後の人々が立ち上がり、面接を受けていく絶望感は半端ない。
キレてふてていても呼ばれず、ぐーすか寝たあとも呼ばれない。
こういうこともあるのでちゃんと会社との連絡はできるようにしておいたほうがいい。携帯はしっかりもとう。
実際の面接は対話形式である。
『●番さん。自転車に絶対乗ってはいけない状態は何だと思いますか』『はい。飲酒運転および危険な状態の自転車、ブレーキや灯火装置の損傷のある車体には乗ってはいけないと思います』『そうですね。ほかにもこういった場合は乗ってはいけません。では△番さん。自転車で歩道を走れる場合、どのような状況でしょうか』
こんな感じで試験官は3つくらい質問をそれぞれに行い、対話形式で次を促し、足りないところを補って話して『ではこれからもこの話を心にとどめて安全運転でお願いします』といった感じで話を占める。
筆者は最後の最後まで待たされ、ふらふらになって試験会場を出た。
受験票を入れた袋を首から下げていたのだが、この中に自転車引き換えの半券を入れていてそのまま面接官に渡してしまい、あとで面接官に泣きついたのは笑い話である。
荷札の半券は別のところに大切に保管しておこう!
自転車引き換えの券を持って行ったら当然実技試験会場は閉まっていて受付のお姉ちゃんが自転車をもって待っててくれていた。
待たせてすまん。生きていてごめんなさい。
こんな感じで一日は終わる。
あとは荷物をもって満身創痍の体を引きずって帰るだけである。




