表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
運がないだけですので  作者: ヒコしろう


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

71/175

一休み一休み

いいね が見るたびに増える幸せを感じております。


見て頂いている皆様に感謝します。


皆様のお暇潰しの役に立てれば幸いです。



40階層の転移部屋にきました。

アルドです。


転移陣の上の宝箱に鑑定をかけ


「ダンジョンの宝箱」

「罠無し」

「鍵不要」


でしょうね。

俺は、転移陣の宝箱は安全説を確信しながら開けてみる。


「鍛治の極意と魔石の利用方法」

と言う革の表紙の本だった。

裏表紙に、

「この世界の鍛治の発展を願う。マイス

と書いてあった。


技能神様の直筆?!


パラパラと読んでみたら、

魔石を使ったスキル封入方法とあった。


魔石に正確に封入紋を描き、

その魔石にスキルを使えば、その効果を封入出来る。

衝撃を与えれば外に出るので、

矢じりに使用すれば魔法矢にもなる。

自由度が高い技術である…。



マイス様、ゴブリン軍団前に知りたかったです…。



転移陣の登録が済み皆で休憩を取る。


ミレディはお料理にこっていて、マイステアで買ってあげた「家庭料理」の本を片手にレッツクッキングしている。


右手には俺の処女作品の魔鉱鉄の包丁が握られている。


キッドはシルバーと戦車の手入れをしている。


キバは俺の横で寝そべり、


俺は、これ迄の戦利品のスキルカードのチェックをスキル図鑑を片手に行っている。


「念話」×1

登録した者と口に出さずに会話が出来る。

登録人数と距離はスキルレベルにより変化する。


軍司のスキルだな、ミレディに良さそう。


「気配消し LV - 」×3

索敵に引っ掛からなくなる。

目視されると効果がなくなる。


「不意打ち LV - 」×3

目視や感知されていない相手にクリティカル率2倍


アサシンのだな

キッドかキバにやりたいな。


「騎獣の心 LV 1 」×10

騎手との信頼度により身体能力にプラス補正


ライダーの犬のスキルか?



よし、今はこれくらいだな。



俺は、「念話」「気配消し」「不意打ち」を一枚づつ獲得し「騎獣の心」を五枚まとめてLV MAX を獲得する。


アイテムボックスから鍛治釜戸と鍛治セットをセーフティーエリアにひろげる。

ミスリルで馬用のハミを作り、武器鑑定をする。


「ミスリルのハミ」

「空きスキルスロット 2」


よし!


俺は、アダマンタイトの金槌をハミに当て

「鍛治スキル、付与、騎獣の心 LV MAX、発動」

金槌でハミをコンと叩く。


完成したハミをシルバーにつける。


俺は、もう一度「騎獣の心」を五枚取り込む


そして、キバ用の首輪にミスリルで持ち手がを付けて、鞣し革と魔鉱鉄の鋲で、(ゴブリンライダーの犬を参考にして)首輪に鞍の部分を追加で取り付けた。


武器鑑定をすると、


「ミスリルの犬の鞍」

「空きスキルスロット 3」


付与スキルを使い、

「騎獣の心」「気配消し」「不意打ち」

を付与する


キバに取り付けてみる。

喜んでいる様子。

キバはキッドを乗せ走り回っている。


続きをしよう。


「気配消し」「不意打ち」をキッドのメイン武器のオリハルコンとミスリルの弓に付与する。


これで、キッドは遠隔から鷹の目スキルで不意打ちが出来るだスナイパーになるはず。


ついでに俺も「気配消し」「不意打ち」を覚えておく。


最後に料理が終わったミレディさんに「念話」のスキルを付与する。


ミレディさんにスキル図鑑を参考に使い方を教える。

俺を登録してもらい、

いざ。


『マスター、聞こえまマスか?』


普段から口が動く訳じゃないから成功か判断に困るな…。


『では、失敗デスか?』


いや、そうじゃないとは…!

「今、俺しゃべってないよね?」


「はい、マスターは喋ってないデス。」


成功してるじゃん

安心する俺。


よし!全員完成したぞ。


「マスター、豆と鶏肉のシチューが完成していマス。どうぞお召し上がるくだサイ。」


と、ミレディさんが手料理を振る舞ってくれる。

食べるのが俺だけなので気が引けるが、皆気を使って食卓を囲みMPカードをパリっとやっている。


皆優しいな。

今日はゆっくり休んで明日も頑張ろう。






読んでいただき有り難うございます。


少しでも、「面白い。」と思って頂けた方や、

「仕方がないから応援してやろう。」と思われた方


宜しければ ブックマーク をお願いたします。


評価 や 感想、

イイね を頂けたら、


すっごくすっごく、嬉しいです。


頑張るぞ!!って気持ちになりますので、

ヨロシクお願いします。


次回、 中層の罠 を お楽しみに。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ