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運がないだけですので  作者: ヒコしろう


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58/175

大改造!工事前、工事後

里帰り中です。

のんびり回です


暇潰しにしてくださいませ。



実家で四年ぶりの朝、


明け方まで話をしていてまだ眠い

アルドです。


きょうは、挨拶回りをしながら村の散策です。

まずは、お隣のロルフ先生から


「先生、お久しぶりです。」


玄関先から声をかける俺


ガシャン!ドタドタ


「アルドか?本当にアルドか?

でかく成りやがって、よがづだぁ~ばぁ~。」


号泣である。

じつは、俺も泣いている。


おれは、村を出て初めての森での採集で、普通は出ないレベル40のレッドベアーに出会い、先生直伝の落とし穴で、辛くも勝利したこと、先生がこっそり使ってくれたファイアリザードのおかげで死なずに済んだことを報告した。


ロルフ先生は真っ青な顔で、


「大丈夫だったか?傷残ってないか?」


と、肩や背中をパンパン確かめながら


「皮鎧はお前の身代わりになったか?」


と、寂しそうに聞くロルフ先生に、

いまは、シルフィ商会のロビーに弟子を守った最高の皮鎧として飾られていることをつげると、少してれていた。


そして、俺から先生にプレゼントを渡す

「身体強化」・「隠密」のスキルカードだ。


先生はスキルカードを実際に見るのは初めてらしく

凄く恐る恐るカードを割っていた。


ステータスカードを見て本当にスキルが増えていてジャンプしながら喜んでくれた。


俺も嬉しくなり、ついでに「跳躍」もあげたら、

喜びのジャンプが1.5倍くらいになっていた。



つぎはターニャちゃん一家に挨拶

ターニャママのおかげで、落とし穴で大金星をあげたことを報告した。

ランドコッコの卵を使ったブリンを


「領都で流行っているランドコッコの卵を使ったおやつです。」


と、言ってわたした。


すると、ターニャちゃんから手紙で存在はしっていたとのことて、食べて見たかったと喜ばれた。


ちなみに、ターニャちゃんは、

領都の洋服店に見習いとして働いているそうです。


ターニャパパとターニャママそれにランドコッコ達に別れをつげて、村長の家にいくが、

村長宅が要塞みたいになっていた。


集会場の隣に教会も入っているばかでかい要塞


もとの面影がない


中に入り集会場で、トンプソンさんに挨拶をして、フリューゲル様に会いたいと告げる。


少し待つ事になり先にバゼル神父とステラお姉さんに会いに教会へ


ステラお姉さんは、コーバの街に大司教のお使いで来たことがあるが、バゼル神父は村を出たとき以来、久しぶりである。


ステラお姉さんに、リーダお姉様とお揃いのお土産を渡す

グリモアをだして、魔法を授ける


バゼル神父が欲しそうなので

「悪さに使っちゃ駄目ですよ。」


と、釘を刺し渡す。


試しに跳躍を二枚目渡してバゼル神父に使ってもらった。


鑑定をしたら「跳躍 LV 2」

だった。

新発見ダブりはレベルアップするんだね。



そんな事をしていたら

フリューゲル様がやってきた


挨拶を済ませ、これまでの流れやこれからの予定を話した。


何故か途中で、


「私だけ、家族ではないのだな…」


と、ボソッと言っていた。


トネルお兄様やリーダお姉様みたいなのが羨ましいんだね。


「フリューゲル様は、世界で唯一

私の 家族 を任せられる村長さんですよ。」


と、言ってあげたら機嫌が直り

今度姉上に自慢してやろう!

とご機嫌だった。


フリューゲル様から、村のことを教えてもらった。


ブライトネル様が、俺からの依頼で、外壁を建て始める

完成を目前にして、シルフィ師匠の商会から、

俺のアイデア料の資金が投入され、

堀や水路に道の舗装、最後には村人が緊急時に集まり過ごせる様に館を要塞に建て替えたらしい。


ボウガンなどの武器を揃え

村の皆もいざと云う時に備えているそうだ。


「魔物の大行進でも凌いでみせるぞ。」


とフリューゲル様は笑っていた。




もう、村の心配はなくなった。

安心して旅に出られる

よし!ダンジョン踏破を始めるか!!



読んでいただき有り難うございます。


少しでも、「面白い。」と思って頂けた方や、

「仕方がないから応援してやろう。」と思われた方

宜しければブックマークをお願いたします。


評価や感想、

イイねを頂けたら、

すっごくすっごく、嬉しいです。


頑張るぞ!!って気持ちになりますので、

ヨロシクお願いします。


次回、悲しい勘違い をお楽しみに。


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