表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
運がないだけですので  作者: ヒコしろう


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

42/175

そもそもが違う

冒険が始まりました、


一区切りの場所がむずいです。


一気に書けば長くなるし、粒立てたらすすまないし


頑張りますので、四苦八苦して書いている様もお楽しみ下さい。



アサダの町を昼に出て、夜通し走り現在昼過ぎ、


初級ダンジョンの村に着いた、アルドです。


ただ、ダンジョンの村というか、冒険者ギルド分室ぐらいの規模だ


素泊まり宿と屋台が数件まわりに有るだけの冒険者ギルドの施設だった。


ギルド内でダンジョンに入る前にサインをして

屋台で、うどんみたいな物を売っていたから昼飯に買った。

つるつる汁と云う名前らしい。

まぁまぁ旨いが、鰹と昆布が恋しくなった。

ネーミングからミスティルお子様用説が再燃する。


が無視してダンジョンへ


ダンジョンは、魔物を倒したら体がドロップ品を残して、ダンジョンに吸収されるタイプらしい

それは挑戦者も同じ、多分俺が死ねばアイテムボックスの中身をぶちまけドロップ品のパーティーになるだろう


いやだいやだ。


さて、買ったばかりのショートソードを片手に進んで行く


因みにマップスキルさんが久々に活躍している


階層丸見え状態で進む


ダンジョン内初めてのモンスター。


鑑定


「グリーンスライム レベル10」


「HP 60 / MP 18 」


「体当り ・ 風魔法 ・ 粘液 」


勝てる相手だ!


ドガン!

スライムの体当りが当たった


ダメージはあまりないが、敵の攻撃を受けた事に驚く


気を取り直して。


ビュンッ顔の横を何かが通り抜ける


ほほにチリッとした痛みが走る


多分、風魔法だろう。


そして次の攻撃も鳩尾にくらう


そして気がついた。そもそもの前提が違う。


罠にかかってるヤツしか基本シバいてないよ、俺!


剣スキル無いのに剣が当たったのは罠のサポートのお陰だったのだ。


斧にかえればまだ戦えるが、どうせなら剣スキルも欲しい。


立体的に動く緑色の球体

ちょろいヤツが来たと喜んで、体当たりを繰り返す


泣きそうだ


一分弱「タコ殴り」された

ダメージはほぼ無いが、心にダメージをおう。


よし、ショートソード!

君は素振りから始める事とする。


アイテムボックスにショートソードをしまい

殴られたお返しに殴ろう。

と決めてからは早かった。


前世の俺は、ちゃんとデブなら一度は通る道の一つを歩んできた。

柔道の有段者だ、こんなプルプルの体当りなんか怖くない。


飛んできたスライムを右手でつかみ床に叩きつけ、ガントレットで殴ってやる!!


と心に誓い体当りしてきたグリーンスライムを掴む!!


パシュん


グリーンスライムはパチンコ玉くらいの魔石になりきえた。


うぉい!


散々タコ殴りしといて、胸ぐら掴まれただけで、


パシュん、はないだろ?!


次のヤツこそなぐってやる!



パシュん


次だ


パシュん…



もうあきらめました。


一階層のグリーンスライム達はもう、握り潰すと決めました。


約束三十分 パシュん パーティーを楽しみ二階層へ

(収穫は魔石のみ)


ピロリン


お知らせだ、なんか生えた?かな…。



マップを使い最短ルートを進み二階層へ



二階層の敵はゴブリンだね。


鑑定


「ゴブリン兵士 レベル11 」


「HP 95 / MP 25 」


「剣スキル ・ 連携 」


いいな、剣スキルがある

あと、連携って、集団でくるの。


「サブマップ」からの鑑定


視界の端に地図と赤い点がみえる


やっぱり敵にも簡易サーチは有効か。


できるだけ群をさけて、今度こそ剣スキルを生やす!


ぼっち 発見!


倒すことより一回でも多く切り結び、剣スキルを生やすぞ。


相手の剣さばきを真似しながら丁寧に切り結ぶ


お前はただのゴブリンではない。


俺の剣のライバル ゴブエモン と認定する。


「グゲグゲっ」と興奮しているゴブエモン


さあ、死合おう!!


相手の剣に当てる事を一番に約5分耐えきった。


体力よ集中が切れそうで、フラフラになる


スキルのお知らせは来ないが、ゴブエモンの太刀筋はみえた。


「さらばゴブエモン!」


ゴブエモンの肩口から俺のショートソードが吸い込まれる


パシュん


ゴブエモンは魔石と愛刀を残して、パシュん した。


「さらばゴブエモン。」


もう二階層は、数がいてもゴブエモンの一門

太刀筋はおなじだ。


たまに

剣が光ったときスピードが上がるのに注意すれば問題ない


ひとぉーつ


パシュん


ふたぁーつ


パシュん


みいぃーつ


ピロリン


おっ、やったかな?


剣のウェポンスキルが、手に入ったようだ

さっきより動きやすい。


経験値上昇の指輪のおかげか順調にスキルを生やしていく。


やっと、普通の冒険者のスタートラインに立てたようなきがした。


そもそも、おれは、弓スキルすらない罠師

ハンターでもないし冒険者でもなかった


たたのサバイバーだった


よし、これからだ。

戦闘スキルを研くぞ。







読んでいただき有り難うございます。


少しでも、「面白い。」と思って頂けた方や、

「仕方がないから応援してやろう。」と思われた方

宜しければブックマークをお願いたします。


評価や感想、

イイねを頂けたら、

すっごくすっごく、嬉しいです。


頑張るぞ!!って気持ちになりますので、

ヨロシクお願いします。


次回、新人の壁 を お楽しみに。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ