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運がないだけですので  作者: ヒコしろう


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再始動

ブックマークに感想有り難うございます。


頑張って投稿しますので、ヨロシクお願いします。


アルド君復帰です。



謹慎も明けて、晴れてD級冒険者になった。

アルドです。


先ほどギルドカードの更新を済ませ、

今は創薬ギルドに向かっています。


ファルムさんに復帰の報告とかなりの数のポーションが手に入ったので、当面は冒険一本で、レベルとランク上げをする事を告げる。


ファルムさんは、領都で、学校を卒業してからでも遅くないのでは?と言ってくれたが、


メインダンジョンの踏破者なんて、何年も居ないらしい(禿げ談)


入る資格にB級までランクを上げたパーティーのほとんどはメインダンジョンに入らない(大概は実入りの良いサブダンジョンで生計をたてる)

A級になり目指す上がないやつが、死にに行く場所と思われている。それくらい強さと実入りのバランスがわるいダンジョンという話だった。


大丈夫かな?


今から神様の追加サポートが予定されている、(技術神様のサービス待ち中)があったとしても、


複数踏破はほぼ無理ゲーな気がする。


やるしかないが、時間もない

学校に行く意味がないからパスだね。


「使命がありますので。」


と、それっぽいセリフでやんわり断り創薬ギルドをあとにした。


さぁ、再始動だ!


肩慣らしのクエストを受けるにしても、今日は準備と移動にあてる


食料を買い込みアイテムボックスへ放り込む。


武器屋で新しいショートソードと、片手斧それに弓矢を多数買い付けアイテムボックスへ


さあ、冒険者ギルドでギルマスに相談


レベル30代のソロが行ける経験値の美味しいところは?


と、聞くと、


「アルド君は、レベル30代なのか?」


と聞く禿げに、


「熊を倒したら、こんなに成りまして…」


と答える俺に対し、


怖い顔をしながら、


「持ってるんならだせ。」


と、麻薬捜査の方みたいに俺に疑いの目を向ける。


確かに謹慎中に、とある薬に手を染めましたが…


「な、なにをですか?」


とひきつりながら答える俺


禿げギルマスは、


「レッドベアーといえど、一匹でそのレベルに成るわけがない。


もう一匹ぐらい殺っちまってるんだろ?!」


と、推理してくるが、


「神々のお力です。」


と適当なことを言っておいたら、


「そんなもんかぁ~。」


と納得してくれた。

そして、暫く「30で行ける所…」とブツブツ言っていたギルマスだが、

急に思い付いたのか、


「初級ダンジョンだ!」


と答える


たしかに、B級のランクアップ条件に初級(全30階層)の踏破がある。

踏破して依頼数をこなせば昇級できる。


C級は依頼数のポイントが、基本だが、

ダンジョンはよっぽどの事がない限りクエストが出ないため、クエストの数ではなく踏破階数(20階のボス撃破)

でもC級のランク昇級が決まる。


因みにダンジョンボスは、レッドベアーと互角程度の強さだが、20階はそれより大分弱いらしい。


転送陣で地上と行き来できる安心設計。


なので、早くC級になってこいとギルマスが言っていた。


初級ダンジョンはここから馬車で、丸1日の距離に有るらしい。


ダンジョンは、恩恵も多いが、魔物が溢れだすと危険なので、


わざわざ大都市をダンジョン周辺に作る領主は少ない。


向こう見ずな領主が鉱物系のダンジョンのまわりに都市を造っている例外もあるが、ブライトネル辺境伯はそうではないらしい。



俺は、町から遠く馬車のゆれによる腰のダメージに悪態をつきながら初級ダンジョンをめざした。







読んでいただき有り難うございます。


少しでも、「面白い。」と思って頂けた方や、

「仕方がないから応援してやろう。」と思われた方

宜しければブックマークをお願いたします。


評価や感想、

イイねを頂けたら、

すっごくすっごく、嬉しいです。


頑張るぞ!!って気持ちになりますので、

ヨロシクお願いします。


次回 そもそもが違う をお楽しみに。



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