表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

64/112

【番外編】かき氷は夏の思い出



 

「きゃっ⁉︎ あかるさん、足が届かなくなってきましたよ⁉︎」

「大丈夫だよ、羽子ちゃん。私にしっかり掴まってて」

「は、離さないでくださいね?」


 泳げない羽子ちゃんが、そう言って俺の腕に必死にしがみついてくる。浮き輪までつけてるのに少し足が届かないくらいでそんなに不安かねぇ? しかも海だから、放っといても浮くのにさ。

 でも、ただでさえ下がり気味の眉毛をさらにへの字にして、泣きそうな表情を浮かべる羽子ちゃんは実にかわいらしくてドS心をくすぐるものがある。しかも腕に伝わってくる柔らかな双丘の感触は……んー、至福ですな。


「あーあ、やっぱモリ持ってきたかったなぁ。これくらい深ければ絶対なんかいるのになぁ」

「あかるさん、ま、まだそんなことを言って……な、波が、きゃっ⁉︎」

「あははっ、二人ともやっぱり仲が良いね」


 海の中でじゃれあう俺たちに笑いかけてくるのは、汐伊織いおりん。ラッシュガードのパーカーを着て海水に浸かる彼は、パッと見には可愛らしい女の子にしかみえない。


「まー私たちは親友だからね。だよねー羽子ちゃん?」

「えっ⁉︎ あ、はい……そう、ですね。きゃあっ⁉︎」


 また波が来て俺にしがみつく羽子ちゃん。腕に伝わってくる至福の感触。いやー、この最強コンボやめられませんな。

 俺は鼻の下を伸ばしながら、ついさっきまでの出来事のことを思い出していたんだ。




 ◇◇◇




 俺たちの前に偶然現れたのは、キングダムカルテットの四人組だった。いやー、壮観だね。イケメン四人が揃ってるとさすがに眩しいわ。他の海水浴客の女子たちも彼らに釘付けになってるし。

 結局ナンパヤローたちは『堕天使』ミカエルくんの一睨みでスゴスゴと退散していったんだ。さすがチンピラ、こういうときは実に役に立つ。


 そのあと俺たちは--天王寺額賀ガッくんの必死の説得もあり、ヒメキ先輩が「まぁよかろう。お主らでも蚊取り線香・・・・・代わりくらいにはなるだろうて」と鷹揚に返事をしたことで、彼らと合流することにしぶしぶ同意したんだ。

 俺としてはこいつらに女の花園ハーレムを邪魔されるのが嫌だったんだけど、仕方なく受け入れることにした。

 たしかに俺たちは目立ちすぎる。はっきり言ってその辺のアイドルグループなんて目じゃないレベルの可愛い子が集まってるんだ。これくらいの虫除け・・・がいないとあんな下衆げす男たちがウジャウジャ寄ってきて面倒だしな。



 こうしてキングダムカルテットの四人と合流した俺たちは、思い思いに海で遊ぶことにしたのだった。


 ヒメキ先輩はガッくんと遠泳していた。今もはるか沖の方を浮き輪とか無しで二人でクロールしている。なんなのあれ、トライアスロン?

 さすがにあのノリには付き合いきれないので、ガッくんが相手してくれてラッキーだったのかもしれない。彼が居なかったら、あのポジションにいるのは自分だったのかもしれないと思うと鳥肌が立つわ。ガッくん頑張れよー。


 波打ち際では、布衣ちゃんとシュウがキャッハウフフしながら戯れている。どこからどうみても美男美女カップルにしか見えない。おいおい、お前ら別れたんじゃなかったのかよ⁉︎

 傍目にもなんだか良い雰囲気に見える二人に、俺の嫉妬心は有頂天だった。オイコラ、なに俺のもんヌイちゃんと勝手にイチャついてんのさ! 離れろやゴルァッ!


 さらに海の家のほうでは、配信用の動画を撮っているレノンと、それを邪魔するミカエルの姿が見える。

 意外にもこの二人、まえから知り合いだったらしい。スーパースケコマシのミカエルの魔の手に落ちないどころか、普通の友人同士のように接するレノンの様子は、なんだか心強く見えた。あいつらくっつけば良いのに、間違いなく世界平和に貢献するはずだ。


 そして俺と羽子ちゃんといおりんは、せっかく海に来たからということで軽く海に浸かることにしたのだ。んで、さっきみたいな状況になっているわけである。


「うぅ……」


 ……はっ、気がついたら羽子ちゃんが俺の腕にしがみついて泣いているっ⁉︎

 あっかーん! やりすぎたわぁ!




 ◇◇◇




 あまりに羽子ちゃんが怖がって泣きそうになっているので、俺たちは仕方なく浅い方に戻ることにした。

 もう少し羽子ちゃんの感触味わいたかったんだけどなぁ。あんまりやりすぎると羽子ちゃんが二度と一緒に海に行ってくれなくなりそうなので、この辺で止めておくことにしたんだ。

 なーに、まだ他にも楽しむ方法はあるさ。なにせ″夏″で″海″なんだからね!


「しっかし、おっどろいたなぁ。あかるちゃんたちもこの海に遊びに来てたなんてね」


 ラッシュガードのパーカーをかぶって日焼け対策バッチリのいおりんは、はたから見ると女の子に見えなくもない。さすがはいおりん、海でもそのあたりは抜かりない。


「そうそう、ヒメキ先輩に誘われてね。いおりんたちは?」

「あー、この海の近くで合宿してたんだよ。今はその息抜きに泳ぎに来たんだ」


 合宿? 勉強かなにかかな?


「ううん、違うよー。バンドの練習をしてたんだ」

「バント? 野球でもするの?」

「違う違う! 音楽の方のバンドだよ! こう見えてもボクたちは人気があるバンドグループなんだよ?」


 なんと、いおりんたちは音楽バンドを組んでいたのだという。それにしてもわざわざ合宿しに来るなんて、えらく本格的だよね。


「羽子ちゃん、知ってた?」

「ええ、去年の学祭で演奏して大評判になってましたからね。わたしは見てないんですが、バンド名が【キングダムカルテット】で、それぞれが堕天使、賢者、お姫様、騎士のコスプレをして演奏していたと聞いています」


 あぁ、なるほど。学祭で演奏したバンド名がキングダムカルテットの名前の由来だったのか。

 ついでに言うとそのときのコスプレが二つ名の由来というわけね。誰がなんのコスプレをしていたのか聞く必要もないほど明確なのが面白いわ。


「へー、そうなんだ。そしたらいおりんは何の楽器を担当してるの? トライアングル?」

「なんでトライアングルよ。ボクはベース担当だね。ちなみにミカエルがヴォーカルでシュウがギター、ガッくんがドラムなんだ」

「ほえー、ちゃんとしたバンド構成になってて凄く本格的だね。どんな演奏するのか聞いてみたいな」

「ふふっ、秋の学祭でライブする予定だから楽しみにしててね。すっごい演奏プレイするからさ」


 こうして偶然にも知ってしまった、いおりんたちキングダムカルテット四人の意外な趣味つながり

 でも楽しみだな、彼らの生演奏ライブ。これだけのイケメンが生演奏するんだから、きっとどエライかっこいいんだろうなぁ。




 ◇◇◇





 ひとしきり海で羽子ちゃんを堪能したあと、喉がカラカラに乾いたので、海から上がって用意していたクーラーボックスからジュースを取り出して飲む。脱水症状は危険だから、夏の海ではちゃんと水分補給しないとね。

 ゴクゴク、あー美味しい。


 ボーッとしながら缶ジュースを飲んでたら--パシャ。いつのまにか俺のそばにやってきていた布衣ちゃんに、いきなり写真を撮られてしまった。


「ん? 布衣ちゃん?」

「ふふっ、アカルちゃんがあんまりにも良い顔だったから思わず写真撮っちゃった。ほら」


 そう言って布衣ちゃんが見せてくれた携帯の画面には、びっくりするくらいの美少女が遠い目をしている姿が映し出されていた。もちろんこれは自分アカルちゃんだ。


「うっわ、なんかすっごい良い感じに撮れてるね。これ私にもちょうだい」

「うんうん! ねーねーアカルちゃん、これあたしのHandbookにも載せて良いかな? あまりに可愛く写ってるからさ」


 ふーん、ひとの顔の写真なんかブログに載せたいものなんかな? でも別に肖像権云々は言うつもりはないので「いいよー」と二つ返事でオッケーしたんだ。


「さぁー、ここでレノの親友たちもちょびっとだけ映しちゃうにゃん!」


 すると今度はレノンが乱入して、無理やり動画に写り込まされてしまった。

 なんか動画撮られると思うと緊張するよね? 思わず着ていた薄手のパーカーを引っ張って胸元とか隠してしまったよ。なんなのこの乙女的行動、もしかして俺にも乙女の意識が芽生えてきてしまったのだろうか……んなわけないか。


 にしても、「親友」ねぇ。レノンにそんな風に思われてるとは思わなかったよ。ま、動画配信用のリップサービスだろうけどさ。



 --ちなみに、のちにこのとき布衣ちゃんが撮った写真が、『神写真』などと呼ばれ世の中に広がっていくことになるとは、このときの俺は夢にも思っていなかったんだ。




 ◇◇◇




 慣れない海水浴で羽子ちゃんが完全にバテてダウンしまったので、このあとはみんなで海の家で休むことにした。


 海の家といえばかき氷ですよな! しかも、食べるなら個室じゃなくて他の客たちた同様に軽食コーナーのテーブルで食べたいよね!

 とはいえ、スターウッドコーポレーション経営の海の家の軽食コーナーはずっと満員御礼状態だった。

 たぶん俺たちのせいで千客万来状態となってしまったのだろう。おかげで座席を確保するのも一苦労だ。


 仕方なく列に並んで待っていると、横にふらっとヒメキ先輩がやってきた。


「おい日野宮あかる、なにを食べるんだ?」

「え? そりゃかき氷に決まってますよ」

「ほほぅ、何味を食べるのだ?」

「んー、無難にイチゴ味にしようかと」

「そうか。ならヒメはメロン味にしよう。あとで分け合いっこしような」


 どっちも食べたいんかい! あんた子供かよ。



 ようやく順番が回ってきてかき氷を手にすることができたので、ヒメキパワーでゲットした海が良く見える特等席に並んで座る。むふふ、水着の美少女が並んでかき氷を食べる姿なんて、めっちゃ素敵じゃね?


 我慢できなくなって、イチゴシロップのかかったかき氷をゆっくりと口に運ぶ。

 シャリシャリ。んー、冷たい!


「あいたたた……」


 横を見ると、ヒメキ先輩がこめかみを押さえながら苦悶の表情を浮かべてい。あんたさ、かき氷を一気に掻き込みすぎだってば。小学生の子供かよ。



 お互いのかき氷の交換なんかをして一通り食べ終えて一息ついたところで、ヒメキ先輩が海辺をぼんやりと眺めながらふいに語りかけてきた。


「なぁ日野宮あかる。お前は……変だな」

「うぇっ⁉︎」


 いきなり変人発言されて、思わず変な声を出してしまう。だがそんな俺に構うことなく、ヒメキ先輩は言葉を続ける。


「ヒメが言うのもなんだが、普通この年頃の娘は色恋沙汰に興味があったり、アイドルを追いかけたりしてるもんだ。多少の差があるにせよ、妹のレノンや海堂布衣なんかはそうだろう? だがお前は違う、明らかに色恋沙汰に興味を持っていない」

「あ、えー、まぁ……」

「かといいつつ、男嫌いというわけでもない。実際あの色男たちとずいぶん仲が良いみたいだならな」

「そう……ですかね?」

「だが、仲は良くてもただそれだけ。お前はあいつらに興味があるようにはまったく見えない。というより、お前は年頃の娘たちが興味を持つものすべてに興味を持っていないようにすら見える。そこが……変なのだ」


 あーまぁなんとなくヒメキ先輩の言うことは分かるよ。

 確かに俺は、普通の女の子なんかが興味を抱きそうなことにまるで興味が無い。だって女の子じゃ無いからね。

 でも、そこを指摘されるとは思わなかったなぁ。さすがはヒメキ先輩、観察眼が凄いな。


「日野宮あかる、お前はまるで一人だけ他の娘らとは違う価値観の世界に生きているようだ。だからお前の存在はひどく目立つし、なにより気になってしまう」


 へー、そういう風に見られてたのね。全然知らなかったよ。

 これは……気をつけたほうが良いかな? それともぶっちゃけて話した方が良いのかな。



 実は、最初の頃に【G】からさんざん脅されていた--「正体をバラすとオークの餌にする」というのは、三つのミッションをクリアした時点で既にウソであると発覚している。なんでも俺がこの世界に日野宮あかるとして馴染めるよう、咄嗟に吐いた【G】のウソだったらしい。

 だからこの場でヒメキ先輩に本当のことをバラしても問題ないんだけど……。



「ははっ、そんなことないですよ。私だって普通にオシャレとかアイドルとかにも興味ありますしね」


 結局答えたのは無難な回答だった。

 だってさ、俺個人の問題に普通の人を巻き飲みたくないしね。


「ほっほー、お主が興味のあるアイドルか。ちなみに何ていうヤツだ?」

「トキメキ☆シスターズの、星空メルビーナちゃんとか?」

「ぶっ⁉︎ 相手は女子なのか!」

「女の子から見てもメルビーナちゃんは可愛いですよ?」

「まぁ分からないではないがな。たしかにヒメはお主のことが少し羨ましいしな」


 ヒメキ先輩みたいな破天荒で才色兼備な人が、俺のことが羨ましい?

 それは意外な発言だった。


「意外か? そんなことはないぞ。背が高いし……なによりお主は友に恵まれている。なにか人を惹きつける魅力を持っている。ヒメはカリスマはあっても友はなかなか作れなかった。妹にも嫌われてたくらいだしな」

「あ……でもレノンちゃんはいまはもう」

「うむ、お主のおかげで仲直りはできたがな。それにヒメは、お主のような抜群のプロポーションが欲しかったのだ。背が低くて胸だけ大きいのはアンバランスなのだ」


 そんなの知らんがな! それに、別に胸がでかいのは良いことだと思うけど?


「まぁよい。なにか困ったことがあれば、いつでもヒメを頼るが良い。力になろう」

「ありがとうございます、ヒメキ先輩」


 願わくば、就職に失敗したときにあなたの会社に入れてくださいね?


「……たぶんヒメの夏休みは今日で終わりだな。これからは受験の準備に入るとするかね。なかなかに楽しかったぞ、日野宮あかる」


 海を眺めながら満足そうにそう語るヒメキ先輩の横顔は、とっても輝いて見えたんだ。




 ◇◇◇




 楽しかった時間はあっという間に過ぎ、いよいよ帰る時間となってしまった。

 ちなみにキングダムカルテットの四人組とは別の電車で帰ることになっている。なんでももう少し遅い時間までバンド練習をしてから帰るらしい。


「あたし、少し彼らの練習見ていくね?」


 布衣ちゃんがそういってイケメン四人についていくことになったので、ここでお別れだ。あーあ、俺のハーレムから一人強奪されちまったよ。

 ……なんてのは半分冗談で、布衣ちゃんは彼らのバンドの大ファンらしい。だから練習も見ていきたいんだと。

 そう言われるとどれくらい上手か見てみたいものだけど、さすがに疲れ果ててたので俺たちは先に帰ることにしたんだ。




 帰りの電車の中。

 俺は既に暗くなりかけた窓の外の景色を眺めていた。


 横では、俺の方にもたれかかるようにして羽子ちゃんが眠っている。んふふっ、これもまた役得だよね?

 向かい側では星乃木姉妹が互いに寄りかかるように眠っていた。こうして寝顔を見てみると、二人はよく似てるなぁと思う。口を開けてヨダレを垂らしてるところまでそっくりだった。

 あんまりにも可愛らしい寝顔だったので、思わず三人の寝顔を写真に撮ってしまった。いつかこれをネタにして三人を脅してやろうかな、クフフッ。



 それにしても本当に楽しい一日だった。夢のような時間……ってか、己の欲望がほぼ全部満たされたかのような気分になる。実際はふつーに海で遊んだだけなんだけどさ。


 あーあ、こんな日々がずっと続いたら良いのにな。

 あ、そうすると俺は元に戻れなくなるわけで……。でもそれもそれでアリかなって思う自分もいる。なにより、この大切な時間を手放したくないと強く思う自分がいたんだ。


 --果たして俺は、これから先どこに向かって歩いていくんだろうか。

 --ま、でもそれを考えるのはまだ早いかな。もう少しいろいろなことが見えてきてから決めても遅くないしね。


 肩口から聞こえる羽子ちゃんの寝息を聞きながら、俺はそんなことを考えて窓の外を流れていく田園風景に目を向けるのだった。


■■■ おまけ ■■■


布衣「さーて、Handbookにアップした海水浴の記事の『イイネ』はどれくらいいってるかなぁ……って、えええええぇぇぇっ⁉︎」

レノン「ヌイにゃん、ど、どうしたにゃん⁉︎」

布衣「イイネが1000を超えてるっ⁉︎ ふだんのあたしの記事だと行っても100くらいなのに⁉︎ どういうことっ⁉︎」

レノン「せ、1000越え? それはすごいにゃん! 」

布衣「じゃ、じゃあまさかあの傑作写真を掲載したインストのほうは……って、ぎょえええぇぇえっ⁉︎ 」

レノン「こ、今度はどうしたにゃん⁉︎」

布衣「フォロー数が……い、一万超えてるっ⁉︎ し、しかも海外の人からもフォローされてるしっ⁉︎」

レノン「はぁっ⁉︎ 一万⁉︎ 何かの見間違いじゃ……ってホントに超えてるにゃんっ‼︎ じゃあまさかレノの動画は……って、アンギャァァァァア⁉︎」

布衣「レノンちゃん、どうしたの? って、動画再生数が5万超えてるじゃないっ⁉︎」

レノン「レノのこれまでの最高記録は一万くらいにゃ。なのに今回は……いくら水着回とはいえブレイクしすぎにゃん」

布衣「や、やばい……なんかあたし怖くなってきちゃったよぉ」

レノン「レノもにゃ。お、恐るべし日野宮あかるにゃん……」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ