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第86話 新たな動き




 転移魔法で地王砂漠(ノヴォルデザート)へ向かったのだが、リゼさんがなかなか離してくれなかったが為に余計に時間がかかってしまった。

 『空間転移』を使い瞬時に移動した。

 リガリスに入ると町がやたらと騒々しい。

 住民たちは何やら騒がしい様子で歩き回っている。

 

 「すいませんどうしたんですか?」

 「は? 冗談言ってないであんたも早く避難しなさい!」


 どういう事だろうか。

 避難しろ? 果たして何から?

 住民たちは俺がやってきた方に逆流する様に逃げていく。

 まさか……フラムがここまでも?

 ノヴォルさん達の元に向かわないと俺は『座標認識』を広げ1キロほど離れた所で戦う3つの魔力を感じた。




───???


 「レイキスはノヴォルといる可能性が高い。邪魔な場合は容赦なく殺していい」

 「はっ」

 

 玉座に座る謎の男。

 その全貌は黒い影におおわれて見えていない。

 ただ恐ろしい程のガタイの良さはこの暗さの中でも目立っている。

 その前で忠誠を示している男は窓から入る光に照らされて目を光らせていた。

 エメラルドグリーンの髪を持ち、深い緑色の眼光が光っている。

 体はあまり大きくは無いものの、武器も持っている様子はない。

 ただ膝に腕をつけ頭を下ろしガタイの良い男の前で平伏しているようだった。

 

 「スライムを倒した化け物の……ディルガとやらは今朝居なくなったそうだから早く行ってこい」


 ガタイの良い男の図太い声が響く。

 それに返事をした深緑眼の男は頭を少し下げると部屋を出ていった。





───リガリス


 ノヴォルさんとレイキスさんの元に転移魔法で向かってみるとよく分からない風景が広がっていた。

 2人と戦うのは綺麗なエメラルドグリーンの髪の男。

 武器などは所持していない様子で格闘術か何かで戦闘を行っている。

 大きな動きから素早い切り返しをして2人を翻弄しながら戦っているように見えた。

 そしてその拳から繰り出された打撃はノヴォルさんの頭を狙った完全に殺しの一撃だった。

 地属性魔法で障壁を生成しなんとか防御できたようだったがその岩が落ちる頃にはもう前にエメラルドグリーンの髪の男の姿は無くレイキスさんを殺そうとしていた。

 レイキスさんは雷属性魔法でなんとか対応している様子だったが全てギリギリだ。

 隙を見せてしまえば殺されると理解している。

 その隙を作らないようにノヴォルさんもサポートして攻撃を凌いでいる。

 あの二人をたった1人で……だがどちらが優勢とかそういうのがない。

 2対1で同じくらいの実力で均衡が崩れない。

 まぁこのまま格闘術と魔法でやり合っていたら魔法を使用しているノヴォルさんとレイキスさんが先に限界を迎える。

 しかし俺が入ればどうだろうか。

 今止まっている戦闘の優劣が大きく動いてくれるだろうか。

 俺は少し離れた崖の上から見ていたのだがその崖を飛び降り戦闘中の3人の元に歩いていった。



 

 

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ディルガスキル



○常用スキル

ㅇ『管轄者』の下

・『物理耐性』・『環境効果無効』

・『身体能力強化』・『炎属性耐性』

・『思考加速』・『意識拡張』

・『生存能力強化』・『座標認識』

・『暗視』・『光属性耐性』

・『再生』・『状態異常耐性』

・『轟音耐性』・『無限意識』


○スキル

・『魂保存』・『時間の管理者』

・『切断者』・『虐殺者』

・『消化』・『分身』

・『蒼炎』・『回復』

・『結界創作』・『念話』

・『空間転移』・『白轟雷』


〇属性適性

・『地属性適性』・『炎属性適性』

・『雷属性適性』

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