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第72話 最後の支度




 俺たちはノヴォルさんとレイキスさんとの食事(?)と言うか喫茶店でのお茶会お終えて店の外に出た。

 ここのお店のコーヒーもとても美味しかった。

 美味しかったと言う表現は合っているのか?

 いい匂いだった?  んーなんかそれ変態っぽいな……。

 コーヒーの評価の仕方など全然知らない。


 てことで俺はリガリスを出ることにした。

 まぁもちろんもう夕方なので1回ここに泊まらせてもらってから明日の朝に出ることにした。

 泊まらせてもらった宿は……と言うか城に泊まらせてもらった。

 飲み屋のようになっているロビーを抜け三階まで上がり1番奥の部屋を開けてもらった。

 むちゃくちゃ広い部屋で多分冒険者ギルドの6倍はある。

 家具も大きくてまるで巨人の部屋にでも入ってしまったようだ。

 綺麗に掃除された部屋のベットにレインと飛び込んだ。

 ふっかふかのベットに顔を擦り付けながら、

 (どうやって掃除してんだろ……)

 とか考えてしまった。

 こういう事は考えない方がいいが考えてみると清掃員に感謝しかない。

 前世の俺の部屋を見たら泣くなこれ。

 

 そこで出てきた夕食は……なにこれ……なにかの肉を焼いたステーキのようだが……。

 まさかこれ……装甲型大鮫(メガロドン)か?!

 

 「こちら装甲型大鮫(メガロドン)のステーキですね。装甲型大鮫(メガロドン)はここら辺でも高く取引される高級魚ですよ。柔らかいですよ」

 

 料理人は目の前の装甲型大鮫(メガロドン)のステーキを差しながら解説した。

 高級魚ね……いやこいつ砂の中にいたが?!

 ごほん……それはそうと本当に美味いのか?

 あんな硬い装甲纏っておいて柔らかいわけ


 「「はむ……うま?!」」

   

 料理人は優しく微笑むとキッチンに戻って行った。

 俺たちはどんどんと手が進んだ。

 ほぼ無心で口に入れ続ける脳内では 美味い この3文字しか流れてなかった。

 俺たちやっぱ肉に弱いのかな……。

 リーガル村で食ったあの肉もくそ美味かったなぁ……。

 帰ったら食うか。

 ちなみにだが装甲型大鮫(メガロドン)はどんな味かと言うとさっぱりした魚という感じだり

 水分はそんなに多くない。パッサリとした感じだか、ステーキにかかっているソースがバリうめぇ。

 ニンニクのような匂いを放っている。

 個人でだいぶ好みが別れそうだが完全にシェフに胃袋を掴まれている。思いのままだな。

 甘いタレと言うよりピリ辛いタレな感じだな。

 リーガル村の肉は甘いタレが少しだけかかっいて肉本来の味、対してこちらはピリ辛ダレの効いた肉との相性を合わせている。

 どちらも各スタイルを極めていて改善点など1ミリも見つからなかった。


 満足した俺らは大浴場へ行ってお風呂に浸からせてもらった。

 20メートルくらい天井が上にある。

 誕生にはカラフルなタイルが貼られていて非常に綺麗だ。

 それに壁には神様のような絵が描かれている。

 純白の白い髪にヒラヒラとした服を身にまとっている。

 美しい。その言葉が出てしまう美貌で本当に神が存在したらこんな姿だろうと考えてしまう。

 だが俺をこんな世界に転生させた神は信仰しよう。

 しかし! 俺をこんな無能と一緒に転生させたのが神なら殴り殺してやる!


 ふと俺の拳に力が入ってしまった。

 まずい、レインがこちらを見ている。


 「リシウス様に何か恨みでもあるのですか?」


 リシウスって誰だよ。この神の名前か?

 なんかシリウスみたいな星なかった?

 あれ? 車だっけ? 星だよな……

 

 いやいや、それはいいんだよ。


 「そのリシウスってどんな奴なんだ?」

 

 バカ広い浴場に声が響く。

 普通に喋っただけでくそ響くんだが?!

 これは流石に攻めすぎた質問だろうか……。

 だが、レインはなんの疑問も抱かずに答えてくれた。

 馬鹿で良かったと少し思ったのは俺たちの秘密だ。


 「リシウス様はここら辺に伝わる神様ですね。この星と魔族を生み出したとされる神様です。人間を生み出した神もいるそうですがよく知りませんね。しかしこの星に出没したのが早いのは魔族ですね。その後に人間です」


 なるほどなー。

 だとしたらそいつが俺を転生させたと考えるのはおかしいかな。

 ていうかサラッと人間にマウントとったなこいつ。

 別に人間嫌いじゃないんだけどなぁ。

 まぁ殺しにくるのはあれだけど、フラムの方がよっぽど怖い。

 あいつ今ごろもどうせ俺を殺す為に特訓してんだろ?

 普通に今来ても俺よりも強いような気がするがな。

 

 「あっちなみにフルネームはリシウス・バーディラン だった気がします」


 リシウス・バーディランね……覚えておこう。

 

 それから俺たちは風呂をあがり部屋に戻った。

 馬鹿でかいベットにそれぞれ飛び込み電気を消した。

 ふかふかのベットは下から俺の体を包み込み最高級の休息を与えた。

 肉体に疲労はだらないのだが心が癒されるな……これは。

 それから俺達はぐっすりと朝まで寝たのでした。


 「……んっ……朝か」


 別に睡眠をとらなくても大丈夫なので朝特有のだるさとか眠さとかは無い。

 ただ唯一朝の嫌な事と言えば……


 「おーい、レイン朝だぞ!」


 レインを起こす事だ。

 こいつは本当に朝が弱くて起きないので毎朝驚く程の時間を奪われる。

 この前だって2時間起こし続けたし……。

 『虐殺者』を使えば一瞬なのだがこんなに気持ちよさそうな顔をしているレインにそんなことは出来ない。

 だが俺には1つ案があった。

 王城ならではの策だが。

 

 これよりレイン寝起き作戦を実行に移す。


 

最近アルマの過去回ばっかりですいません!

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ディルガスキル



○常用スキル

ㅇ『管轄者』の下

・『物理耐性』・『環境効果無効』

・『身体能力強化』・『炎属性耐性』

・『思考加速』・『意識拡張』

・『生存能力強化』・『座標認識』

・『暗視』・『光属性耐性』

・『再生』・『状態異常耐性』

・『轟音耐性』


○スキル

・『魂保存』・『時間の管理者』

・『切断者』・『虐殺者』

・『消化』・『分身』

・『蒼炎』・『回復』

・『結界創作』・『念話』

・『空間転移』・『白轟雷』


〇属性適性

・『地属性適性』・『炎属性適性』

・『雷属性適性』

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