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第59話 ノヴォルデザート



───地王砂漠(ノヴォルデザート)


 地王砂漠(ノヴォルデザート)

 はるか遠くまで同じ景色が続く果てない砂漠。

 転移した場所より圧倒的に離れており、ユッサル山は少しも見えない。

 だがそんな何も無い地に聳え立つ大きな城。

 いや、町と言った方がいいだろう。

 リーガル村のように大きな外壁が囲み中には様々な建造物が建っている。

 その町すらも大きく、端から端まで歩いたら一日なんてもんじゃなく、たくさんの時間がかかるだろう。


 俺はファムさん達に連れられ街の中に入る。


  

───リガリス


 地王砂漠(ノヴォルデザート)の中央に位置する大きな町。

 建物は非常にカラフルで整った綺麗な街並みだ。

 リガリスの中央には大きな城があり、あそこには2人の魔王が住んでいるらしい。


 ノヴォル・レクティ

 地属性の魔王。

 この砂漠を支配する魔王で現魔王の中でも古参の魔王。


 レイキス・、インフィジルド

 雷属性の魔王。

 この人に関しては詳しく教えられなかった。

 何故かと聞いたのだが、それは後に知らされる、と一点張りで教えてくれなかった。


 俺たちはその大きな城に向かい歩いた。

 向かう最中見えたのは貧困で困っている町の人たち。

 痩せ細ったり、病気で寝転んだり、そんな事は無かったのだが、何故か人の暮らしが辛そうに見えた。

 下を向いて何故か悲しそうに歩く町の人によりそう見えたのかもしれない。

 

 道を通るとファムさんとツァムさんに対して住民の方々が経緯を払う。

 

 「お疲れ様です。ファム様。ツァム様」


 続々と礼をされていく。

 2人はこの町でも上の立場なんだろうか。

 

 同じような事が繰り返され、30分程歩くと城に着いた。

 遠くから見た時とは比べ物にならない程高く、大きな城だった。

 装飾もされていたりして いかにも!って感じの城だ。

 堀に囲まれており木でできた橋を上から下ろし俺たちの通り道をつくる。

 橋は曲線を描きながら下へと降りてくる。

 城に比例して立派な橋だ。

 横幅も広く鉄などで補強もされている。

 

 渡ってみた時も音も揺れも1つとして無く、そこにはただ地面があるだけのように思えた。

 

 城の中に入ってみるとまず大きな広間が広がっており、シャンデリアのような物や、ふっかふかのカーペット。

 高級感溢れる落ち着いた雰囲気がその場を包んでいた。

 奥に見える左右から登れ、上で合流する形の階段を上がった先にはカフェスペースのような場所があり、人が仕事をしている。


 「ここは一般住民にも解放しているのです」


 見る限りスターバッ〇スでりんごの着いたノートパソコンを堂々と開き、スーツ姿で仕事をするようなエリートの雰囲気を醸し出す人では無く、本当に町に住む人達がお茶会のように楽しんでいた。

 どうやら特別高く売っている訳でもないらしく、安くて美味しいお店として知られているらしい。


 だとしたらあの橋の下りずっとやってんのか?

 ずっと下ろしとけばいいのに。


 さらに奥へ進むといくつにも分岐する廊下があり、それをどんどんと進んでいく。


 特別複雑なものでは無いが俺の記憶能力では暗記なんて不可能だ。

 いやまぁ『座標認識』あるけど。


 そしてもうここは確実に一般住民は立ち入れない場所だと自覚もしていた。

 だって前にいるファムさん普通に歩いているように見えるが、あれ罠を解除しながら歩いている。

 ここに来る前、


 「俺達からなるべく離れるな」


 と注告を受けたのはそのせいだろう。

 後ろを振り向くとファムさんが解除した地雷系の魔法が復活していっている。

 引っかかったらどうなるのか恐ろしくて考えられないが、命なんて残ったもんじゃないだろう。


 やがて進んでいると大きな扉の前に着いた。

 そこには見張りのような奴が2人は立っている。


 2人の顔を見て見張りは横にどく。

 こいつらは俺らの事を知っているらしい。


 「では我らに続いて下さい」


 ファムさんはそう言うと扉を強く3回ノックした。


 「入れ」


 中から老人の声が聞こえる。

 入室の許可を貰えたようだ。


 「失礼致します!」


 ファムさんの鋭い声と共に扉が開かれる。

 扉の奥には2つの玉座が置かれている。

 その左側にのみ座っている。

 座っているのは1人のご老人。

 老人とは言ったが物凄い魔力量だ。

 威圧感こそないが恐らく戦ったら死ぬ。


 「ノヴォル様、リーガル村よりこのディルガ殿とそのつれのレイン殿を及び致しました。ディルガ殿の実力に致しましてはツァムと先頭をやらせ確認をしてあります。」

 

 ほぅ、この老人がノヴォル様とやららしい。

 ファムさんから聞く話だと、このノヴォル・レクティは地属性の魔王で、大昔から存在する古参の魔王らしく。

 なんでも魔王の中でも実力は上位だそう。

 そんな奴がなぜ俺を呼ぶのだ?


 「ほう、よくぞ参った。ディルガ殿とレイン殿……」


 ノヴォル様は優しい声でそう言った。

 座ったままだが腕を広げ歓迎の意を示してくれている。


 「では早速本題へ移ろうか。何も知らされてないじゃろうからな」

 


 ノヴォル様はスラスラと話し始めた。

 


 「直球に言うが、君には雷属性魔王であるレイキスを救って欲しい」


 ノヴォル様は少し厳しい表情になったかと思うとそう提案した。

 いやなんかそういう展開おおくね?!

何故こうも投稿時間がバラバラなのでしょう。

皆さんはなんのキャラが好きですかね。

自分は結構リゼやレインが好きです。


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ディルガスキル



○常用スキル

ㅇ『管轄者』の下

・『物理耐性』・『環境効果無効』

・『身体能力強化』・『炎属性耐性』

・『思考加速』・『意識拡張』

・『生存能力強化』・『座標認識』

・『暗視』・『光属性耐性』

・『再生』・『状態異常耐性』


○スキル

・『魂保存』・『時間の管理者』

・『切断者』・『虐殺者』

・『消化』・『分身』

・『蒼炎』・『回復』

・『結界創作』・『念話』

・『空間転移』


〇属性適性

・『地属性適性』・『炎属性適性』

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