第23話 秘密
第3章スタート!
ガイラの見舞が終わった俺はギルドへ再度向かった。
「クソっレインに用があったのに先に病院に言ってしまった。移動時っかーん!!!」
考え無しに動いていた俺を憎みながら走った。
───冒険者ギルド
ドンッ!
音を上げながらギルドに入った。
「おぉ!ディルガさん!」
「おひっょー!」
完全に酔っ払っていやがる。
「一緒に飲みましょうよー」
「いや今は…」
そう断った。一応先輩だが。
「いやいや料金はディルガさんが払うからさー」
「いやお前が払えよ!」
「おっ、て事は飲むってことか?」
「飲まねぇから!」
酔っぱらいがっ!……。
「レイン知らないか?」
「レインさんならあっちでずっと飲んでらっしゃるぜ!」
「おっありがとよ」
そう聞いた俺はギルドの奥にある部屋に向かった。
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「お疲れ様でした!!!」
「「「おー!」」」
任務が終わった。今回俺は役に立てただらうか。
何度もディルガ殿を危険に晒してしまった。
ガイラを救うことも出来なかった。
「はぁ……」
「どうしたのですか?レインさん」
受付が歩いてきた。その顔は先程のテンションとは裏腹に真面目で暖かい表情だった。
「いや、俺は今回の任務で役に立てたかなと…」
「ハハッ何を言っているんですか!役に立ちまくりでしたよ!」
受付が俺を励ます。それはそれは不器用だが直球に。
だが変に言われるよりこっちの方がいい気がした。
「フフッそれは良かったです」
コトッ
受付が飲み物を置いた。青く綺麗な飲み物だった。
炭酸による泡がグラスにつき模様づけていた。
「これは?」
「ほんのお礼ですよ。新しく出そうと考えているお酒でございます。お飲みください」
素直に出された飲み物を素直に飲むほど馬鹿じゃない。
「毒ではありませんよ。まぁ飲まなくても結構ですが。この状況でレインさんを殺したところでメリットなんて何もありませんよ」
それもそうなんだが。理屈は理解出来ても心のどこか、認識すら出来ない何かが飲むのを拒絶している。
本能だろうか。
本能……。俺が1番嫌いな言葉だ。
まるで生まれた時から全てを知っているような。
これまでの時間を否定するような言い草だ。
いやそうじゃ無いな。俺は本能という言葉の中に種族という言葉が埋まっていそうなのが怖いのだ。
バタァン!
「レインいるかー」
ディルガ殿が部屋に入って来た。
俺が呼んだからだ。
「お邪魔なようですね。ではここで」
受付はそう言い残し外に出ていった。
「用って?」
俺は任務に行く前……
「ディルガ殿!」
「んっ?なんだ?」
「これが終わったらお話したいことがあります」
「おい!その死亡フラグみたいのやめろ!」
そんな事を言われてしまったが無事に生きて帰ることが出来た。それもこれもディルガ殿のお陰なのだが。
「種族の事なんですけど。」
ディルガ殿は汗を流しているが暑かっただろうか?
「私の種族について……お話したく思い!」
「おぅおぅ落ち着け」
「初めてであった時種族に関しては聞いて欲しくないと言ったじゃないですか」
「うん、そうだな」
「それについてお話したいと思います」
本当にすいません!
遅くなりましたがお納めください!
お詫びとして明日も2本投稿します。
出来れば長めの2本!
良かったら☆やブックマークでの評価お願いします!
ディルガスキル
○常用スキル
ㅇ『管轄者』の下
・『物理耐性』・『環境効果無効』
・『身体能力強化』・『炎属性耐性』
・『思考加速』・『意識拡張』
・『生存能力強化』・『座標認識』
・『暗視』・『光属性耐性』
・『再生』・『状態異常耐性』
○スキル
・『魂保存』・『時間の管理者』
・『切断者』・『虐殺者』
・『消化』・『分身』
・『蒼炎』
〇属性適性
・『地属性適性』・『炎属性適性』




