表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
旧異世界勇者の子孫達の陰謀と新異世界勇者達!!〜ゲームにログインしたら異世界に召喚されたけど。そもそも何で召喚されたんだ?……〜【第一幕】  作者: みけ猫 ミイミ
最終章〜終結。そして始まる

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

237/247

191話~みえてきた光

クレイはタツキから話を聞くが呆れて頭を抱える……。

 クレイはタツキから呼ばれた理由を聞いた。


「そういう事か……なるほど自分は、俺を信用してへんのやな」


「そういう訳じゃない、ただ確認したかっただけだ」


「ほんまか? まあええか。ほんで、それだけで呼んだ訳ちゃうよな」


 そう言いクレイは、ムッとしている。


「ああ、勿論だ。早速だが、お前ならあの武器をどう破壊する?」


 そう聞かれクレイは、巨大な銃剣へ視線を向けると呆れた表情を浮かべた。


「あのなぁ……なんで早よ対処せーへんかった?」


「確かにな。俺も、もっと早く銃剣を破壊できていればと……思ったよ」


 悔しい表情を浮かべタツキは、巨大な銃剣を見据える。


「ってことは、タツキの前は誰がここにおった?」


「ハクリュウだ。だけど……アイツが、ここでもたついてなかったとしても……破壊は無理だっただろうな」


「いや、そらちゃうな。まあそのことはええか。それにまだ間に合う。ちゅうか、なんで早よ武器を引き剥がせへんねん!」


 そう言われるもタツキは、クレイが何を言いたいのか分からない。


「間に合うって、どういう事だ? まさか、ガインの命が救えるって云うんじゃないだろうな!」


「ああ、救える。せやけど、一人じゃ無理やけどな」


「どうすればいい? ブルーシャギオスの技でも駄目だったのに……」


 それを聞きクレイは、頭を抱え首を横に振る。


「自分らしゅうないな。まあええ、今から教えるから、良う聞いときや」


 そう言うとクレイは、どう対処するのかを説明し始めた。



 ★☆★☆★☆



 その頃ハクリュウは、デブピエロ悪魔へ適当な攻撃をしている。そう、デブピエロ悪魔の口を開けさせるためだ。


「ハァハァハァ……クソッ、なかなか口が開かない」


「諦めるなよ」


「シェルギオス……俺は、諦めが悪いんだ」


 そう言いハクリュウは、大剣を構え直しデブピエロ悪魔を睨みつけた。


「なるほど……それは良いことだ」


 それを聞きハクリュウは、ニヤリと口角を上げる。その後、再びデブピエロ悪魔に乱撃していった。


 するとデブピエロ悪魔は、体をかき始める。


「カユ……イ。イイカ……ゲンニ……ヤメ……――」


 ハクリュウは今だと思った。


 《白龍聖雷突き!!》


 そう言い放つとハクリュウは、即座に大剣の刃先を斜め下に向けながら宙を跳ねるように駆けだす。


 それに気づいたデブピエロ悪魔は、口を閉じようとする。


 だが、時既に遅し……。


 ハクリュウは、デブピエロ悪魔の口腔へと大剣の刃を思いっきり突き刺した。それと同時に、刺した場所に魔法陣が現れる。そしてその魔法陣から、聖なる雷が放たれた。


「グエェェエエエー!!」


 奇妙な叫び声が響き渡る。


 するとデブピエロ悪魔は、暴れ出しハクリュウを叩き落した。


「グハッ!!」


 地面に叩きつけられハクリュウは、一瞬視界が暗くなる。だが、なんとか持ち堪えた。


「クソッ……効いてるけど、まだだ!」


 そう言いハクリュウは、再び宙に浮かび上がる。


 そしてその後もハクリュウは、デブピエロ悪魔を攻撃していった。

読んで頂きありがとうございますヽ(^o^)


『んー……あのクエストのボスに付いてるクレーンって、凄く邪魔だよな』…byハクリュウ


『そうかなぁ。もしかしてだけど、あのクレーンを破壊しようとしてた?』…byクロノア


『ああ、当然だ。アレのせいで、攻撃しづらいんだからな』…byハクリュウ


『なるほどねぇ。だけど、あれって元々破壊できないし。ボスを倒したあと、あれに掴まって次のステージに行くんだよ』…byハクリュウ


『ま、マジか(;・∀・)今まで何をしてたんだ……(ᯆ_ᯆⲼ)……』…byハクリュウ


と、いう事で……∩^ω^∩


では、次話もよろしくお願いします(*^ω^*)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ