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★スタイリッシュ百合バトル

先手必勝!ソファの部屋に入るや否や、詩織さんに跨った

これなら跨られることはない、彼女のお株を奪ってやった。主導権は完全にこっちのものだ


「なるほど…雑種の割には考えましたね」


詩織さんは一瞬驚いたようだったが、すぐに冷静を取り戻す。

ここまでは想定内、ここからの手も考えてある

そのおすましフェイス、崩してやんよぉ!


「これで終わりじゃない!」


「!?」


ここで一気に攻める。詩織さんにターンは回さない

ブラウスのボタンを外し、下着を彼女に見せる

そうだ、小鳥遊に使ったあの卍解だ。今の詩織さんは私を好きではないけど、一度私のことを好きになったんだ、効かないことはないハズ


「中々やりますね…奈妓さん」


詩織さんは冷静を取り繕っているようだが、確実に効いているのが分かる

その証拠に雑種呼びから名前呼びに戻っている

このまま一気に決着をつける!私は顔を彼女に近づけてキスを誘う

堕ちろ!堕ちろぉぉぉっ!!


「楽しめましたよ。でもこれで終わりです。」


挿絵(By みてみん)


「!!!!!」


詩織さんは私の腰を掴むと、膝を使って上下に動かした

ば、バカな…跨られてるのにこんなに動けるだと?

その細腕にそんな力が出るのかよ。なんか良いもの喰ってるのか?


「んぁっ!」


自分の甘い声で赤面する

ぼやける視界に写る詩織さんが妙薬の力も相まって非常に蠱惑的に見える

彼女の唇に吸い寄せられる


ダメだ、ここでキスしてしまったら私だけじゃなくて小鳥遊や先輩達も弄ばれる

私が止めなきゃ!まだ切り札を出してない!特訓の成果をここで出すんだ!!

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