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異世界いったらヒーローごっこ ~夢勇者GUY BRAVE~  作者: グリンピースの豆ごはん
第6章 暗黒大魔王 VS ギガ・ブレイブ(完結編)
250/267

245話 こうなりゃ、奥の手よ~

遅まきながら、あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。


 一方、ミオン達が、パグロイデア(ヤドカリ)と戦っているクレーター

の反対側の淵を進むローゼ(巨神器ガフ)とクレア(巨神器ジャン)さん

の前に……


”ピッ"

≪Enemy≫


≪名称   グリーンマン ≫


≪体長       20m≫


≪体重       41t≫


≪戦闘力     8,000≫


≪防御力    9,000≫

 

≪スピード   8,500≫


≪MP    45,000≫


≪特技 ≫ 


・どんぐりバルカン

(鋼鉄のどんぐりを体全体から高速で発射する)


・体中からつたを伸ばし、相手を拘束する。

     

×1


(ん――、全身葉っぱに覆われた大男!?)


”ピッ"


≪名称     アラクネ ≫


≪体長       21m≫


≪体重       80t≫


≪戦闘力    30,000≫


≪防御力   80,000≫


≪スピード   8,000≫


≪MP    50,000≫


≪特技≫ 


・蜘蛛の背中に青白く光る女性の裸半身で、

男を”魅惑”魔法で釘付けにする。


・口から、岩石弾、おしりから粘糸を出し、

相手の武器を絡めとる。


×1


(”魅惑”魔法って女の子に聞くのかな?)


が立ちはだかった。


『あんたの、魅惑は私達には効かないよ!』


と言うなり、ローゼ(巨神器ガフ)が、


『ダブル・トマホ~ク!!』


二本のトマホークを投げつけるが……。


 アラクネは、スーと後ろを向き、お尻から粘糸を出し、トマホークを

絡めとる。


『なに!』


驚くローゼ(巨神器ガフ)。


 その間に、クレア(巨神器ジャン)さん目掛けて、グリーンマンが全身

から、鋼鉄のどんぐりを無数に放つ。


”バババババッ”


”カンカンカンカン”


その無数のどんぐりを、盾で防ぐクレアさん。


 すかさず、クレア(巨神器ジャン)さんが剣を抜き、


『ソードオブファ……』


剣から炎を打ち出そうとするが、グリーンマンは、体のあちらこちらから、

つたを伸ばし、クレア(巨神器ジャン)さんが持つ剣を奪う。


 それを見たクレア(巨神器ジャン)さんは、慌てず、反対の手に持つ盾

を、投げつける。


『ファイヤースピンシールド!』


クレア(巨神器ジャン)さんが、盾に魔力を込めて、炎の魔法を付加させ熱と

回転する盾の刃の両方で敵を焼き切る技だ。


”シューン”


”シュルシュルシュル~”


 グリーマンに投げつけられた盾は、グリーンマンの出す蔦を切り裂き、

頭上で一旦停止したかと思うと、そのままグリーマンを頭から真っ二つに焼き

切っていった。


”ズババババーン”


 真っ二つに切り裂かれたグリーマンの体には、炎が包み込み、やがて黒く

炭化し、虹色の泡となり消えて行った。


その様子に、一瞬、気を取られるアラクネ。


 それを見た、ローゼ(巨神器ガフ)は、大きくジャンプし、


『これでも喰らえ~!』


右腕から、アンチマジックネットを射出した。


”ピシュー”


”バッサ~"


 放たれたアンチマジックネットは、アラクネに覆いかぶさると、次の

瞬間、ネットの淵にある、12本の杭が自動的に、地面に突き刺さった。


"ズボズボズボ"


 アラクネの、蜘蛛の背中に青白く光る女性の裸半身が、苦しみもがく…

…が、


 しばらくすると、その青白く光る女性の裸半身が消えて行き、やがて…

…。


 本体の蜘蛛の部分も、虹色の泡となり消えて行った。


『やりましたねw』


『ヤリーw』


大喜びでハイタッチするクレア(巨神器ジャン)さんと、ローゼ(巨神器ガフ)。


 ハイタッチ後、地面に落ちている自分の剣を拾い、鞘に収めるクレア

(巨神器ジャン)さん。


 それを見て、同じく地面に落ちている自分の得物トマホークをローゼ

(巨神器ガフ)が、拾いおうとした、その時だった。


”ゴー”


 高温の炎が、ローゼ(巨神器ガフ)を襲う。


『危ない!』


クレア(巨神器ジャン)さんの叫びに、ローゼ(巨神器ガフ)が反応して、


その場を飛び離れる。


 高温の炎が、ローゼ(巨神器ガフ)の得物トマホークを溶かした。


『あっ、なんてことをするのよ!』


怒りの声と共に、炎の放たれたであろう場所を見ると……。


”ピッ"

≪Enemy≫


≪名称  タロス(オリハルコンの巨人)≫


≪体長       21m≫


≪体重      200t≫


≪戦闘力    20,000≫


≪防御力   10,000≫


≪スピード   4,000≫


≪MP    80,000≫


≪特技≫ 


・オリハルコンの槍で攻撃。


・胸から高温の炎を放つ。


×1


(ああ、これって……俺達の世界で言う青銅の巨人ね)



それを見るや否や、クレア(巨神器ジャン)さんが剣を抜き、


『ソードオブファイヤー』


炎をタロス(オリハルコンの巨人)に放つも、びくともしない。


『えっ!?』


驚くクレア(巨神器ジャン)さんだった。





◇◇◇◇◇





シノブとディノッゾさん達が戦っていた空域とは別の空域では、


”ピッ"

≪Enemy≫


≪名称  ズー(顔がライオン、体が鷲) ≫


≪体長       20m≫


≪体重      130t≫


≪戦闘力   400,000≫


≪防御力  350,000≫


≪スピード  10,000≫


≪MP    70,000≫


≪特技≫  口からプラズマボール

      

×1


「そこの魔獣よ~っく聞け!」


「世のため人のため、暗黒龍魔王の野望を打ち砕くエドモンド・ラグナヴェー

ルこの太陽剣……」


と、ペガサスにまたがり、太陽剣を抜き、格好を付けながら口上を言うエドモ

ンド王に対し、魔獣のズーは、間髪入れず、口からプラズマボールを放ってき

た。


「何と!」


驚きながらも、それを華麗に避けるエドモンド王。


 すぐ側にいた、インヴィクタ(巨神器)さんが、呆れて言う。


「陛下、魔獣に口上は通じませぬぞ!」


の言葉に、


「ふんっ、無粋な魔獣め!」


少し、憤慨したように言うエドモンド王。


「わたくしが、魔獣の気を反らしますゆえ」


「うん、相わかった」


インヴィクタ(巨神器)さんにそう言われ、ぞんざいに答えるエドモンド王。


インヴィクタ(巨神器)さんが、自身の加速装置を使い、魔獣のズーの右に

左に、上に下にと、自身の残像を魔獣のズーに見せ付ける。


 すると、顔がライオン(ネコ科)のせいか、それを目で必死に追う魔獣の

ズー。


 その隙にエドモンド王は、自身の太陽剣を頭上に上げ……。


 またもや口上を述べる。


「今、太陽剣の力を借りて、必殺の~」


頭上にかざした太陽剣の少し上の空間に、俺のプラズマボールのような高温

の光の球が形成されると、


太陽剣を振り下ろし言う。


「メテオ・アタッ~ク!!」


形成された高温の光の玉は、真直ぐ魔獣のズーに向かった……が、


飛んできた高温の光の玉を”パクッ”と銜える魔獣のズー。


「むむっ!」


それを見たエドモンド王は、目を見開き唸るが……。


 そこへ、自身の加速装置により、目にも止まらぬ速さで加速した

インヴィクタ(巨神器)さんが、高速の蹴りを見舞う。


「インヴィクタ~クラッシュ!!」


\\\ズバーン///


高温の光の玉を、魔獣のズーの体の中へと押し込んだ。


「キ――――ッ」


体の奥まで、高温の光の玉を押し込まれた魔獣のズーは、驚き目を見開き

そう鳴くと、


体が一瞬、大きく膨らんで……。


\\\ボンッ///


と爆発し、虹色の泡となり消えて行った。


「お見事!インヴィクタ殿」


とエドモンド王は、インヴィクタ(巨神器)さんを褒め称えるのだった。





◇◇◇◇◇





 武器を失ったローゼ(巨神器ガフ)、攻撃の相性が悪いクレア

(巨神器ジャン)さん。


 俺は、一瞬コースを変え、応援に行こうかと思っていたら……。


『こうなりゃ、奥の手よ~』


ローゼは、そう言うと、巨神器の操縦席内で、懐から例の手鏡を出し、叫ぶ。


『いでよバール!』


すると、ローゼの持った手鏡から光の塊が飛び出し……。


(おいおい、巨神器の操縦席の中で、そんなもん出したら……。)


って、俺は思ったんだけどね、結果はさにあらず。


 巨神器の操縦席の中のローゼの動きに合わせ、巨神器ガフは、右掌を前に突き

出した……って思ったら、


 本来、ローゼが持っている手鏡から出るはずのバール(牡牛)が、何故だか、

突き出す、巨神器の右掌から飛び出した。


 しかも、


 二回りぐらいデカくなって……。


「グッモー!!」


鼻息は荒く右の前足を動かしながら地面を蹴るバール。


『バール超振動ホーン!』


「グッモー!!」


 ローゼの命令に、角が小刻みに振動し、”ミヨ~ン”って感じで音がしたかと

思ったら、バールは、タロス(オリハルコンの巨人)の左足目掛け突進する。


 それを、持ってた槍で突く、タロス(オリハルコンの巨人)だが、


\\\バッキーン///


 タロス(オリハルコンの巨人)が突き出した槍を粉々にし、なおも、突進する

バール。


\\\バッキーン///


 バールの突進を受け、タロス(オリハルコンの巨人)の左足が粉々に崩れ去る。


と、同時に、


バランスを崩したタロス(オリハルコンの巨人)が地面へと倒れ込んだ。


\\\ドス~ン///


それを見るや否や、ローゼは再びバールへと命令した。


『バール超振動ホーン!』


「グッモー!!」


 再び、突進するバール。


 今度は、タロス(オリハルコンの巨人)の胴体部分にぶち当たる。


\\\バッキーン///


\\\ズズズズズー///


胴体部分が崩れるとともに、他の部分も小刻みに振動し、崩れ去て行くタロス

(オリハルコンの巨人)。


 そして、他の魔獣と同じように虹色の泡となり消え去っていくのだった。


『ヤリーw』


『やりましたねw』


再び、ハイタッチするクレア(巨神器ジャン)さんと、ローゼ(巨神器ガフ)

だった。


(ふぅ~、せめて俺の右腕だけでも応援に……って思ってたけど、何とかなっ

たみたいだな)




エドモンド王の口上、並びに必殺技は、ダイ〇ーン3の口上と必殺技です。


やっと、ストックがたまったので、少しずつ上げていきますね。



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