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31話 Elite:Dangerousというゲームについて

 Elite:Dangerousというゲームがあります。

 どのようなジャンルのゲームかというと、舞台が宇宙のフライトシミュレーターです。1/1スケールの宇宙で色んなことをしよう! というのがコンセプトのゲームになります。1/1の宇宙というところからも分かる通り、広すぎます。宙域踏破率は0.05%ほどだと言われております。

 なお当作品は日本語化されておりません。加えてオンライン要素もあるため、MOD等で日本語化することは実質不可能という実態があります。筆者も英語オンリーはきつい……とか思いながらプレイしております。


 プレイヤーはCMDRコマンダーとなり、チュートリアルもほどほどにして宇宙に放り込まれるところからスタートします。

 初期機体はSIDEWINDERという機体です。名前が格好いいが、独特な見た目からプレイヤー達から『はんぺん』という通称を与えられています。かわいそう。


 で、その宇宙でどんなことをするのかというと、プレイヤーは様々なロールに合わせた行動を取ります。

 宇宙海賊狩りを行うのもよし、懸賞金を掛けられている敵を狩る賞金稼ぎになるのもよし、採掘ビルドにしてひたすら鉱石を掘るのもよし、輸送船を作って配達を行うのもよし。

 他にも俺が海賊になるんだ、ヒャッハー! なプレイをして違法な手段で入手した物品をブラックマーケットに流すなども出来ます。あとは宇宙を探索をする探検家や紛争に助っ人として参戦する傭兵や、お客さんを目的地へ運ぶ旅客船の運用などですね。

 ようはお金を稼げればいい訳です。


 フライトシミュ寄りのゲームということもあり、操作はかなり難しい。

 敵の移動先を読んで勝手に狙いをつけてくれる武器もありますが、それらはチャフを撒かれると狙いが定まらなくなるという欠点を抱えています。

 加えてシールド、ブースト、ウェポンといった3種のゲージを管理する必要があり、配電盤を操作して電力不足に陥ったところにエネルギーを与えたりしなくてはなりません。忙しい。


 お金は上記のロールのどれかを選択すれば自然と貯まっていきます。

 筆者は海賊狩りと賞金稼ぎを行うことが多いので、懸賞金が掛けられているか分かるレーダーを積んで海賊が沢山いる危険地帯につっこんだりします。はんぺんで。

 そもそも初期機体でなんでそんな無茶が出来るのかというと、その星系が高セキュリティ状態にあるとパトロールがわんさか湧いて勝手に海賊とドンパチを始めるからです。そして筆者は彼らの手伝いをして賞金の分け前を頂くわけです。

 たまに海賊に狙われて爆発四散したりするんですけどね。賞金10億クレジットを失ったときは流石に言葉を失いました。ちなみに始めたばかりで稼げるお金は1ミッション辺り2万クレジットほどになります。


 でも、しょっぱなから海賊狩りは正規のお金の稼ぎ方ではありません。

 普通は拠点でミッションを受けて、それをこなしてお金を稼ぎます。

 ミッションは名のある賞金首を倒してくれというものや、データや物品の配送、鉱物の納品など様々な種類があります。

 で、このミッションが曲者で、それをこなすには下準備が必要なものが多かったりします。例えば賞金首退治なら、敵の位置を特定するためのパーツ装備と高速航行を中断させるためのパーツ装備ですね。物品の配送ならカーゴというパーツを取り付けて積載スペースの確保が必要となります。



 長々と語りましたが、当作品は結構古いゲームなので今はかなりお安くなっております。

 加えてVRでも遊べます。

 ただし、時間が溶けるゲームなのでご注意ください。

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