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30話 Cataclysm:DDAというゲームについて

 Cataclysm:DDAというローグライクゲームがあります。

 当作品は海外の方が開発しており、無料で遊ぶことが出来ます。作品名の語尾にあるDDAはDark Days Aheadの略称になります。


 で、これがどんなゲームか語っていきます。

 世界に突如としてゾンビが現れた! なんか宇宙人も現れた! 草木も変異してキノコ人間なんてものもいる!

 とりあえず避難シェルターに逃げ込んだ生存者は、ポストアポカリプスなその世界で生存を試みるのだった――というのが当作品のあらすじになります。ちなみに舞台はニューイングランド。


 この生存者は通称『@さん』と呼ばれることが多いです。

 ローグライクゲームの通例として、ASCIIで表すと@マークが主人公になることが多いからです。


 そんな@さんをまず作成します。生い立ちから能力値、特性などなどを設定していきます。

 なお以前のバージョンでは能力設定の制約がかなり厳しく、よわよわ@さんが出来上がることが多かったのですが、現在の安定バージョンではポイント制限を撤廃しておりロールプレイを楽しむことが出来るようになりました。


 @さんを筋肉モリモリマッチョマンにしてもいいし、忍者にして忍術(という武術が作中にある)使いにしてもいい。世界生成する際にMODを導入して魔法使いや超能力者にすることもできます。


 生い立ち等は様々な種類が存在するので、ちょっと書ききれないです。

 当作品がどんな感じで進行していくのかリプレイ風に語るため、まず@さんを作成していこうと思います。


 @さんの生い立ちは生存者にします。能力値は初期設定にします。

 生い立ち生存者はそれなりの収納があるメッセンジャーバッグと切断性能のあるナイフを持っております。

 スタート地点は避難したシェルターになります。そして名前、性別、血液型、身長、年齢を設定したところでスタート。なお名前から年齢まではフレーバーでしかないのでお好みでどうぞ。


 シェルターに逃げ込んでから数日が経過した。隣には私と同じように逃げ込んだと思われる男性が一人いる――ということで、その男性(NPC)に話しかけます。で、クエスト受注。

 えっ? バケモノになった母親を斃してほしいって? まかせろー!


 とはいえ@さんはゾンビとタイマンでも負けるほど貧弱である。

 幸いシェルター内は安全なので、窓に取り付けられているカーテンを解体したりしながら物資を集めます。

 ちょっと外に出て林へ行き、若木を棒で殴って壊し、長棒をゲット。

 この長棒を加工して槍を作ります。


 そしてプロテインバーを齧りながら、いざ外へ。

 シェルター内に備え付けられていた端末を調べた結果。生存者が集まっていると思わしき避難所があるとのことなのでそこを目指すことに。


 だが、まずやるべきことは先ほどの男性の依頼である。

 しかし私は過去の経験からこの変異した母親とやらがめっちゃ強いことを知っていた。ってことでそのバケモノ退治の準備をするために近くの街へ向かいます。


 しかしなんてこった! 街はゾンビで溢れかえっていた!

 生存者は見当たらない、というかそんなことを気にしている余裕がないくらいの数のゾンビが@さんに迫ってくる。


 槍を片手に疾走する@さん。

 民家の雨どいを伝い、屋根に上って下にいるゾンビどもをチクチクと刺し退治していく。

 粗方退治し終えたところで雨どいを伝って下へ降りる。しかし@さんは途中で転倒してしまった。痛いダメージを受ける。

 そして退治したゾンビをもう一度攻撃して復活できないようにする。


 その民家を仮拠点としたところで室内をゴソゴソと漁る。

 洗面台から消毒液などを回収。ゾンビに嚙まれたら感染するから消毒用ですね。

 キッチンの冷蔵庫の中にある材料を使ってサンドイッチを作り、それを頬張る@さん。

 割と喉が渇きやすいので飲み物も回収しておきます。水分を摂るためには火を点けて水を煮沸して飲料水を作るという手順が必要なため、序盤は家屋にあるジュースやミネラルウォーターなどのお世話になることが多いです。


 そして街をうろうろ。

 生存者が乗り捨てたであろう、路上に停まっている車を物色します。

 運よく動く状態の車を見つけました。それに乗り込んでエンジンを掛けます。


 その車のエンジンは始動し、街から離れていきました。

 目指すはバケモノとなったとある男性の母親退治です。


 そしてそのバケモノを目視した@さんは、ブレーキを踏むことなく車ごとバケモノに突っ込みました。

 質量プラス速度が生み出す破壊力は正義。


 そして男性の元へ戻り、君の母親を斃したよと伝えます。

 男性は礼を言い、@さんと共に旅をしたいと申し出て、@さんはそれを承諾しました。


 これから彼らの旅は始まる――。



 ゲームの流れはこんな感じですね。

 ロールプレイの幅はかなり広く、銃器を集めてトリガーハッピーになるもよし、筋肉で全て解決するもよし、研究所に潜り込んで変異体を体に取り込むのもよしと多岐に渡ります。


 夏は暑すぎて軽装になるからゾンビの攻撃が痛かったり、冬は寒すぎて飲み物が凍り付いたりして割と気温に振り回されることは多いです。


 そんな感じのゲームのお話でした。

 嵌まる人は嵌まると思うので、気になった方は検索してクライアントをダウンロードしてみてください。

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