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21話 Rimworldというゲームについて

 SteamというプラットフォームでRimworldというゲームが発売されております。

 ジャンルはコロニーシミュというジャンルで、入居者に命令を出しながら基地を作り、そこで食糧管理や防衛をしながらその惑星から脱出を目指す、というものになります。


 そもそも何で脱出するの? と問われると、ゲームモードに寄るんですが入居者は何かしらの理由でその惑星にたまたま訪れた、あるいは元々原住民としてその惑星に存在していた者たちの集まりだからです。

 でもその惑星には自然災害、危険な野生生物、敵対勢力などが跋扈する恐ろしい土地だった――

 ってことでこんなところに居られねぇ! 脱出するぞ! というのがメインストーリーな訳ですね。


 初期の入居者さんは任意で作成することが出来ます。って言ってもmodなしだとランダム作成なんで、当たりを引くまでリロールしまくりなんですが。

 筆者は極力全員なんでもできる人と、ぜんそく等の持病を持っていない人を選んでおります。じゃないと序盤が地獄でね……。

 能力値そのものは低くても気にしないです。育てる楽しみもあるので若くて低能力っていう人材は当たりの部類に入ります。


 で、スタートボタンをぽちっと押す。

 そして序盤に速攻ですることは設定で自己治癒〇にチェックを入れ、薬品は使わない設定にすることである。これを怠ると怪我で行き倒れになったりするし、何より薬品が足りなくなってしまう。

 薬品は基本病気用に使うので、いざという事態(例えば感染症とか)が起こるまで消費せずに保存しておきます。


 そして、とりあえずそこら辺を解体して掘っ立て小屋と倉庫を作り、農地を開拓します。

 この辺の操作は簡単なのでストレスフリーです。

 そうして寝床を確保した入居者に娯楽を与えつつ、お米を植えてもらう訳です。


 お米くんはすくすく育ちます。

 そして収穫をし終えたら、そのお米を使ってコンロで簡単な料理を作ってもらいます。


 しかしなんてこった! 襲撃者が現れた!

 なんかこん棒を持って襲い掛かってきたぞ!


 しかしこちらは武装した3人のポーンがいるので3対1。敵さんが敵うはずもなく、彼は斃れました。

 そのしかばねを入居者が見ると心情が下がるので、それをマップの隅っこまで運ばせて風化して消え去るのを待ちます。水に晒すと早く消えるのでお勧めですよ。


 とまあ、こんな感じで割とえぐい内容もありますが、ここまでがRimworldの1サイクルになります。

 これと並行して味方を増やしたり、基地を拡張したり、研究を進めながら宇宙船の建造または野良宇宙船に辿り着くまでの旅の準備をするわけです。


 でも事はそう上手く運ばない。

 冷房設備を揃えられない中、熱波が来て熱中症で全滅したり、襲撃者が多すぎて全滅したり――全滅を回避しても入居者が攫われてしまうということもある。対メカノイド戦は割ときつく、遠くからレールガンでヘッドショットを決められて入居者が一撃で斃れるなんてこともある。なお接近戦はご法度である。鎌持ちと大型がめっちゃ強い。

 他にも岩盤をくりぬいて洞窟生活していたら地面から虫がわらわらと湧いてきてむしゃむしゃとされた、とかもある。こわいね。



 このゲーム、元ネタにDwarf Fortressってゲームがあるんです。こちらもコロニーシミュですね。筆者も購入済み。

 それをめっちゃマイルドにしたゲームがRimworldになります。

 2DゲーなのでPCのスペックが低くても動くので、おすすめの一品になります。なお中毒性が高すぎるのは問題である。


 と言ったところで話は以上になります。

 Rimworldはいいぞー(布教)。

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