とんでもないのに見つかっちまったぜ!
投稿するの忘れてたぁ(゜o゜;
「ちょっと待って。さっきのクルクル回るの出して」
ちびっこい人間の幼女が俺の作った魔導具に興味を示す。両手を差し出し見せろとまで...
全く気にも止めずに無視しようとしたら
「アレで扇風機を作るの♪」
と言ってきやがった。聞いた事のない未知の魔導具に俺は思わず
「センプウキ?何じゃそりゃ?」
と聞き返しちまった。
これがまさか最初から仕組まれてた事とは夢にも思わない…っうか有り得ねぇ程振り回されるとは!!!
「あなたも私と同じ穴の狢になるんですね...」
父親だと思った男のこの言葉の意味を理解せず、俺は幼女の説明に聞き入っちまう。
「へぇ〜!?そいつは便利だ!バラト民国に持ってきゃ馬鹿売れしそうだ♪」
呑気に馬鹿を晒した俺は
「そういや自己紹介してねぇな。俺の名はゲビックだ。ヨロシク頼むわ」
そう言って父親と幼女に手を差し出し握手を求めた。
「ヨロシクするなら扇風機を作るのに材料揃える間、公爵家で寝泊まりしない?」
既に囚われの身となった俺は
「おっ!?良いのかい旦那?」
と先輩に馬鹿を晒す。
「構いませんよ。宿泊代は制作費でチャラにしますね」
この気さくな言葉を聞いても気付かない愚かな俺は
「国家権力万歳!!」
と首輪を付けられた事にすら気付かない。
だが...後に俺は自分が歴史に残る偉人となる事を、この時はまだ考えもしていなかった。
慌てて仕上げたので近いウチに改稿します( ;∀;)
読んで頂きありがとうございます(╹▽╹)
☆☆☆☆☆評価…可能であれば…
リアクション……お気軽にして頂だけたら幸いです♪
感想、レビュー…ハードル高いと思いますが頂だけたら嬉しいです(≧▽≦)b"




