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最弱な僕は<壁抜けバグ>で成り上がる ~壁をすり抜けたら、初回クリア報酬を無限回収できました!~【書籍化】  作者: 北川ニキタ
第三部

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101/113

―101― 説明

 クランの垣根を越えた共同戦線を作るに当たって必要なことは、発起人である〈ディネロ組合〉が中心となって準備することになった。

 イベントポイントを一箇所に集めるにあたって、どこに集めるか問題になったが、結論としてはギルドの受付嬢のステータス画面に集めることになった。

 ギルドの受付嬢はどのクランにも所属していないため、公平性が保たれるだろうということで。

 他には、レイドボスの討伐のためなら、クランのリーダーの判断でイベントポイントは消費してもいいってことになった。

 例えば、イベントポイントで手に入るアイテムにはこんなのがある。


 ◇◇◇◇◇◇


増強薬(ぞうきょうやく)

 一定時間、攻撃力がプラス20%される。

 必要イベントポイント:5千ポイント


 ◇◇◇◇◇◇


 この〈増強薬〉を飲んだほうが確実にイベントを有利に進められる。

 こういったアイテムは躊躇なく、活用していこうってことになった。

 他には、最強の冒険者で固めたレイドダンジョン攻略組だが、念の為、予備のパーティーも作ろうってことになった。

 最強のパーティーを一軍とするなら、予備のパーティーは二軍ってところだろうか。

 ちなみに、僕は二軍にも入れてもらうことができなかった。



「ゼフィルさんはあれでよかったんですか?」


 帰り道、ゼフィルさんと並んで歩いていた。


「あれってなんのことだ?」

「クランで共同戦線を作るってことに不満はなかったんですか?」

「特に不満はねぇな」


 まぁ、そうなんだろうなとは思っていた。

 ゼフィルさんは自分が強くなることにしか興味ない。そのためには、貢献度ポイントで得られる報酬をなんとしてでも手に入れたいはず。

 貢献度ポイントを手に入れるためには、レイドダンジョン攻略組に入る必要がある。

 んで、実際にゼフィルさんはレイドダンジョン攻略組に入れてもらえているわけだから、なにも不満はないのだろう。


 その後、〈名も無きクラン〉に所属する冒険者全員を集めて、共同戦線についての説明会を始めた。

 全員集まると中々圧巻だな、と思ってみたり。

 正確なことはわからないけど、五百人以上はいるような……。

 このクランは他2つのクランに入っていない冒険者が形式的に入るクランだから、どうしても人数は他のクランに比べ多くなってしまう。

 これだけの人数をまとめるのはさぞ大変だろう。

 とはいえ、こうして集まってくれた時点で、協力してくれるつもりではあるんだろう。


 そんなわけで五百人の冒険者たちを前に、共同戦線についての説明をした。

 ちなみに、説明したのは僕だ。

 リーダーのゼフィルさんは横で立っているだけ。

 特に、イベントポイントを一箇所にまとめることについては、皆、最初は動揺していたが、必要なことだってことわかると渋々受け入れていったって感じだ。


「もし、イベントポイントを自分勝手に使うやつがいたら、見つけ次第俺が直接罰してやるからな!」


 最後にゼフィルさんが声を大にして叫んだ。

 すると、皆一斉に肩をビクッと震わせた。

 この調子なら、みんな従ってくれるだろう。



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― 新着の感想 ―
[良い点] 通常なら主人公にも読者にもストレスがかかる展開だけど、色々抜け道のありそうな主人公なので、どんな選択するのか楽しみですね [気になる点] 壁抜けでレイドボスと戦いに行くのは、勝手にイベント…
[一言] モンスター討伐のポイントは使わず 壁抜けバグでレイドボス討伐しにいくのでしょうね …もしかしたら討伐報酬とかあるかも (壁抜けしか考えてない人)
[一言] ロドリグ再戦フラグともとれるセリフが出たが、2軍にも入れないレベルじゃまだこの町全体を相手にして美味しいところだけ取るのは危険度が高いぜ。
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