39:ごちそうについて
ここ10年行っていなかった店を訪れた
相変わらず感動するようなお味だったので記しておきたい
焼いたそら豆を出してくれたのだが これが美味しい
脇に大粒の塩が添えてあり 素材そのものを楽しむ趣向だ
次にウニのムース これが実質メインだ
とろとろクリーミィーで 本当に美味しい
同伴者も「もっと(量を)食べたい!」と言っていた わかる
このあたりから 酔っ払ってきて順序が怪しいが
確か 魚と貝とエビの前菜だった気がする
ソースがそれぞれ全く違う感じで 甘みのあるものには辛味を
あっさりしたものには油っ気をというように 絶妙なバランスで提供してくれる
トリッパ 何を隠そう、私はハチノスが大好物なのだ
同伴者も大好きとのこと あっという間に食べた
トマトが大粒で甘くて美味しい ハチノスもジューシーだった
それから牡蠣の香草焼き
とにかく美味しかった 下に引いてあるライスがまたこれも香草で炊いてあってすっきり
ブロッコリーのポタージュ
懐かしい ユタの旅を思い出させた
長い車の移動で疲れた体に染みたのだ そういう優しい味
蟹のグラタン 殻が少し入っていたことを抜きにしても
濃い味がして絶妙な焼き加減が美味しかった
ローストビーフ 実は肉はあまり得意ではない
付け合せのほうれん草がほとんど味付けしていなくてそれが美味しかった
7品! うむ、お腹はいっぱいである
とにかく素材の味を殺さず 奇をてらわず いただけるのがいい
ここのパスタもエゾシカも美味しいのよねぇ
またジビエの季節に来よう、秋よりの冬あたりかな




