30:文学フリマについて
ついさっきまで文学フリマにいました
「これは掘り出し物だ」と買った昭和初期の手記があったんですが、やっぱり午後には完売してましたね
みな「欲しい」と思うものは同じみたいです
話は変わりますが私はぼっち気質で、ペアを作ると大体余るタイプです
学生の頃とか若い頃、それが嫌で嫌でたまらなかったんですよ
バーとかでみんな楽しそうなのに、無理に一人カウンターで飲んでたりしてね
「孫遼は群れない」? いやいや、ぼっちなだけです
しかし子供を産んだ後から急激にそんなことはどうでもよくなりました
そうしたら不思議なもんで、逆に友人が増えたんですよね その頃から
文学フリマも、ひとりで行こうと思ったら、ちょうど俺も行くわー、みたいな人がいて
今回は友人と合流しました しかも二人も(!)
最終的にはそれが5人ぐらいになってた。大所帯
びっくりしたわ。三十路も後半から青春取り戻したかって感じ
だから孤独な若者(娘にも)に言いたい、別に無理に誰かに合わそうとしなくても
一人でいる強さを手に入れると、孤独は向こうから去っていくんです
それが真の社会性ってものだとね
さて話が脱線したが、半年後に文フリ出店することになりそうです
仕事柄ものすごく営業なんかもするんですが、実は形ある物を売ったことがないんですね
かっこよく言うと知識を売る? 卑しい仕事なもんで
本当はいらっしゃいませーって言いたいのよ 対面で
精一杯、自分なりに客人をもてなすので 是非お越しください
一緒に出店したいわ もしくは 孫の私家版に寄稿してやってもいいぞって方
あるいは自分の本も売って/買ってくれって方もぜひ一声かけて欲しいわ
まぁその辺はまた活動報告にでも書きます
何しろ携帯が壊れて 海外にいってたりもしまして
ちょっと気を抜くとすぐ帯状疱疹再発させたりね
しばらくまとまったものを書くのをやめていたので、ようやく再始動です
書くには書くんだけど、読み返しまとめるができないのよ
ひたすら下書きばかりが増えてですね。困ってました
だからこういう気の使わない文章を書くところから始めようかなと思いますよ
何が言いたいかというと、GW最終日とても充実しました
明日への踏み出しにふさわしい良い一日だったってこと、それだけです




