19:オデッセイについて
映画について語るのは相当レアだ
苦手なんですよ、2時間座って映像を見せられるのが
しかしオデッセイ……火星の話なら別だ
「火星について」で前述したとおり、宇宙への移住は私にとって重大な関心事だからだ
火星で過ごすということについてフィクションでもいいから多くの知識を仕入れておきたい
そう思ってオデッセイは出張へ向かう飛行機の中で観た
これは一感想なのだけれども、知識は奪えない、というメッセージを感じた
宇宙に持っていけるもののなかで、もっとも価値あるものは知識だ
知識はスペースを取らないし、消えてしまうこともない
だから無駄な知識なんて一つもない、詰め込みたいだけ詰め込めばいいと思う
いつか宇宙レッドビーシュリンプ、宇宙ミステリーザリガニ、宇宙蚕を食用に飼う日だって来るかもしれないのだ、だから私の経験だって無駄じゃないと勇気を貰える
「容疑者Xの献身」で、紙と鉛筆、最悪頭脳さえあればいくらでも時間を潰せる、解くべき命題は無限にある(だったかな?まぁそんな趣旨)というシーンがあった、あれ大好きだ
頭でっかちと呼ばれようと構わない
私は知らないことを知るのが大好きだ
この物語は私にどんな示唆を与えてくれるのかと考えながら読むのが好きだ
未知なることにたくさんチャレンジしたい
そう思いながら毎日を生きている




