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18:部活について


35年も生きると少しは解った気になる


人生の節目というのは必ず存在していてそのきっかけはどこにでも転がっているのだと


「絶対にこの学校に行くのだ」と訴えたあの日だったり


「私にはエンジニアの才能があります」と訴えたあの日だったり


共通しているのは自分で決めた瞬間だということだ



本題に戻ると、今、気になっている部活は二つある


候補1:「文 芸 部」


なぜ半角スペースが入っているのか気になって仕方がない


私、細かいことが気になってしまうたちで


『Webで小説を公開し書籍化を目指します』


あーもう。つまりはここでの活動みたいなもんじゃないか


まさか 活動場所:なろう ではあるまい、そう願いたい


もしかして万にひとつの確率で、リアルで接点のある人にこの文章を読まれる日が来るかもしれないのか


ミクニなんかは危険だ、倒錯しきっておる


『部長は作家』


ま じ か


いや珍しくはないが色々ガチだな……



候補2:「鶯○高○下読書部」


名称からしてほとばしるセンスを感じる


だって 「○谷高架○」だよ?! あそこじゃないか、南口降りたとこ


一体何だってこの広い世界で あの座標をピンポイントで指定してくるのだ


まったくわけがわからない


だけどぴたりと自分のために作られたような世界観・・・きになる


これは突撃する価値ありと判断した



そんなわけで自由かつ不真面目なこの場所も、多少は「環境に配慮した」真面目な文章になるかもしれない


急に作風が変わったりこの文章が改稿されてたら察していただきたい

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