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ディサービス
今の日本は、介護保険があり制度も充実してきた。
高齢化社会なんだから、これになっても可笑しくはない。
俺の父親は痴呆と診断され、今、ディサービスを利用しているが……気性が荒く手に負えないらしい。
あなた方はプロなんでしょ?
そう言いたくなる時がある。
何かにつけて、電話がかかってくる。全てお任せします! そんな言葉を残しているのに……。
お前ら家族だろ!
おそらくは介護を仕事にしている人は、そう思うだろう。
しかし家族でも……
無理なものは無理
そんな状態である。
俺の父親は、徘徊して足を滑らせ、顔から転び大怪我すること四回。
それでも……
老人扱いするな、俺はボケてない! だから今から隣町まで仕事に行く! 俺はまだ三十代だ!
なんて話にならない。
ディサービスにかかる老人、痴呆老人は、必ずしも温厚でよく笑うなんて嘘である。
昔のよいころの記憶を蘇らる。
当たり前かもしれない。
ただ扱いづらいから、受け取り難しいはなしにして欲しい。家族が頑張っても無理で、休まる時間を作ってくれるからのディサービスなんだから。




