26/129
本音と建前
俺の職場、俺の上司、部下、同僚、いろいろな奴が存在する。
いやが上にも、好き嫌いができてくる。
俺も結構好き嫌いが激しい。
もちろん好きな人間との、話し合いも多く、おもしろいのだが人間が生きていく場合、それだけではいけない。
つまり気の合わない、輩ともやっていかなければいけないことは日常茶飯事。
その時、人間は本音を隠す……いや、気の合う者以上に、本音を隠すが正解か。
建前、これで仕事をする。
嫌な輩ほど使わないといけない行為で、気の合う仲間にも使う。
本音でのやり取りは、人間はしない。
たとえ良好な関係であっても。
つまり物事は……
建前
これで動く。
建前をするにあたり……。
俺と組めば、こんな旨味がありますよ。
あなたの嫌な仕事を、私が引き受けましょう。その代わり、ここでは私の味方になってくれないですか?
そんなやり取りを、アピールする。
これは国と国との関係であっても、同じ。
本音ではどう思われていようが……。
友好関係は建前であり、敵対関係も建前である。
建前がもたらす旨味に、国は判断をしながら舵を切る。
つまり友好国であっても、それが必ず本音とは限らない。
建前の上で、友好国……しかしそれが現実である。




