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神聖剣使いの姫騎士と鬼神刀使い  作者: ザウルス
留学編
56/63

運命なのか、それとも……

これも、神の仕業(いたずら)なのか………それとも、運命なのか。


純粋な少女の願いが天に届き、運命の相手に出会う。


王子様にでもなった気分だ。


二人の“会いたい”と言う、気持ちがここへ導いたのだろうか。


世の中、よくできてる様でできてない様な、不思議なものだ。


こうして、出会った二人は末長く幸せに暮らしました……なんてなるわけないか。


「全く、うちのお姫様は星にまで愛されてんるんなだな。」


アルラの祈りが終わると同時に、カズトは扉を開けた。

































































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