我が名は…
彼女を意味する「別名」がようやく判明する。
今回厨二感凄いですよ
でも…良いじゃん!こういうのが良いんだよ!
「そっちはどう!?…て、まさか倒したの?」
頷く。
「…貴方、凄いわね。特に消耗も見えないし。」
むしろキミの方がエグいんですが。
「やはり敵に回すのはしない方が得ね。」
おや、それを言っちゃう?
今既に敵対とも取れそうな事をしようとしてる癖にねぇ?
「それはそちら次第。例えばこれ。」
スマホを分かりやすく持つ。
「“エレクトリック”」
手から少しだけ電気を発する。
「派生“ハッキング”」
スマホに微弱の電流を流す。
電気操作によるハック。
ちょっと弄りたいものがあってね。
とは言えボクはそういう技術が出来る訳では無い。
てかそんな精密技術を初見で出来る訳無いやろがい。
でも一つの機能を使えなくさせるくらいは出来る。
ほい切断っと。
別にスマホを操作するだけでも出来たけどちょっと大袈裟にしたかったからね。
気づかせるためな。
「それは…っ、もしかして。」
「位置情報は切っておく。狙っていたんでしょ?」
拠点でも掴もうとしたんやろ。
でも残念抜かりはない。
まあ明らかにおかしい奴の居場所は知りたくもなるか。
連絡手段として渡すならGPSぐらいはあるよねと予想した結果です。
しかしおそらくあちら側はボクの対応から警戒心が高いと推測。
GPSなら多分バレるだろうからと踏んでスマホの元々の機能の位置情報をあらかじめオンにしておくことぐらいならバレへんって試したんだろうね。
なのでオフにしときます。
「…うっ。半分正解よ。悪いわね。上の意見なのよ。」
結構申し訳無さそうにしてる。
多分本当にそのつもりでは無かったんだろうね。
半分ってのは自身のちょっとした興味って事かな?
てか3位で上…権力者の大人かはたまた…ってとこだろうか。
「気にしない。元々信用していなかった。」
残念、利用はするけど。
良いセリフ言えたねぇ。
協力かつ拒絶も兼ねる。
良いルート開拓出来るかもしれん。
「…。」
「そろそろ私は行く。長居する必要も無いし。」
「あっ!ちょっと待って!」
あれ、なんだねフローアクア君。
「あなたの名前!お願い!教えて!」
名前か…。
まあ向こうは呼び名が欲しいからかな?
それは置いといて。
ここは魔法少女名だよな。
うーん…。
決めるならボクたる意味を持った名が良い。
どうしようか。
…………。
改めて考える。
ボクは一体誰だ?
かつての名前は思い出せない。
その名は消えてしまった。
それに今は第二の生だ。
違うだろう。
なら今は果たして何者だろうか。
この世界にいなかった者。
この世界にいる筈の無い者。
人の見た目と肉体をしているが実際は魂からの人ならざる存在。
とある神の眷属。
その、始めの存在。
其れに、成ってしまった者。
存在し得なかった異常。
例外に辿り着いた者、つまり特異点、singularity。
でもこの辺りの名前は違うなぁ…。
それならば…。
ボクは…
蝸壼他縲∵アコ繧√◆繧オ縲ゅ%繧後′繧、繧、a◼︎la€s⚪︎c零…
「 アリウス 」
魔法少女アリウス。
ラテン語のALIUSより参照。
意味は異なる、別個、違ったものと云った所。
ボクに…私にピッタリだろう?
「それが私の魔法少女としての名前。」
「アリウス…。」
うーむ。
こういうの見るとさ、なんだか新たなフラグが解禁された様な感覚。
分からん?
とにかく、もう充分かな。
タイミングは最高。
去るとしよう。
転移はもう阻害されない。
「それじゃあ、出来ればもう会う事の無い事を願って。」
何この第三者観測視点の厨二系ムーブ。
でも好きなんだよなぁ…。
『ザッ…ザザッ…ザー…。』
nexum Начинать.
因みにわたしはDEEMO収録曲のALIUSって曲が本当に大好きです。
てか本名はまだなんかい。




